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超嫌われ者の,北アメリカ原産の帰化植物である。
言わずとしれた花粉アレルギーの原因植物の横綱格で有名であるが,その姿を,大型で黄色い花を持ち,大繁殖で目立つセイタカアワダチソウと取り違えている方を多く見かける。
花粉を風で散布するので,花粉アレルギーの原因となり,大きな話題になったときがあったが,
>空き地などの減少や除草対策により激減した。
との記載や,関西圏の方のサイトには,
>画像をそろえるのも結構大変であり、群生しているのは見たことがない。
と,弱体化傾向や,地域差もあるようである。
最初に入国したのは
>ブタクサが日本に入ったのはなんとペリーの黒船の時だったとも言われます。
とあり,大繁殖については
>もちろん第二次世界大戦後、進駐軍の日本駐留が、日本全土にブタクサの広
>がる最大のきっかけでした、北米本土から持参した進駐軍の荷物にブタクサ
>が付着していたからです。
と,あった。さらに,名の由来もこれに絡んでおり,
>メリケン波止場に到着した荷物と共に、そのクッションの役目を果たす目的
>で入れられて来たのが実はブタクサだった。そのブタクサの英名Ragweedの意
>味を英語の教師に質問したところ、ragには「ぼろきれ」とか「いやしい人」
>の意があることから「ブタ」、weedには「雑草」という意のあるところから
>「クサ」と訳した。つまり「ブタクサ」という言葉が出来上がり、それが定
>着した。そういうエピソードです。
と記載するサイトがあったが,うなずける。
なお,ご他聞に漏れず
>ブタクサの名の由来は英名のhog-weedが訳されたとされるが、hog-weedは別
>の植物のようなので誤用があったようである。
ともあった。
※日本の花粉症原因花粉順位を見つけたので参考までに記載する。
第1位:スギ(杉)
第2位:イネ科のカモガヤ
第3位:ブタクサ
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