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少し盛り上がった土手があり,そこにポツンと伸びた草が見えたので近寄ったところ,チチコグサモドキだった。北アメリカ原産の帰化植物であり,「大正時代に渡来したと言われ,1916年(大正4)に報告がある」とか,「大正末から昭和初期に渡来し」などの記載があった。
ハハコグサの仲間では大きい方であるが,花が地味なためかあまり興味を持たれないようで,掲載も少ないように感じた。
中には,
>果実が実ると冠毛のある種子が形成される。冠毛が頭花に残るので、綿毛を
>まとった(きたない)状態になる。
と記載しているものまであった。これも,人気が出ない原因の一つであろう。
名の由来は,在来種の「チチコグサ(父子草)」に似た偽物との意味からで,このチチコグサについては,
>在来種のハハコグサ(母子草)と対比させ褐色の花に華やかさが無く地味との
>意味で付けられたと言われています。
とあった。チチコグサモドキで先に述べた「花が地味なためか」と同意見。
チチコグサ系は,地味なものが多いようである。
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