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昨日に続いての地味さである。
似ているという意味の「モドキ(漢字で「擬」)」の名が加わった,チチコグサモドキよりも葉は細い。
なお,もどきとは,
>似せて作ったものの意味
とあり古風である。それに,「チチコグサモドキ」は作ったものではないので,アメリカ原産種に良く用いられる「アメリカ」をつければ良いのではと思われる。「アメリカチチコグサ」となろうか?
女子の「ガール」はハハコグサに譲るとし,さらに展開して「アメリカファザー・サン」。ここまでくると芳しくないが,それ以前に,このようなことは,昨日の日記で記すべきであった。
ところで,ハハコグサの学名は,Gnaphalium affine.チチコグサは,Gnaphalium japonicum.である。
Gnaphaliumとは,ハハコグサ属
affineとは,「関係のある,近縁の」と言う意味であり,japonicumは「日本産」。ゆえに,学名では,チチコグサが日本の代表で,ハハコグサはその近縁となっている。
ハハコグサ属と母屋は取られながらも,父は頑張っているようである。
名の由来は,昨日に重なるが一応付記する。
>在来種のハハコグサ(母子草)と対比させ褐色の花に華やかさが無く地味との
>意味で付けられたと言われています。
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