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棘だらけ,その異様な風体も目立つが,濃い緑も目を引く。明治時代に渡来したヨーロッパ原産の帰化植物である。
この花は春先に良く見かけるが,
>越年性の一年草であるが、一年中さまざまな成長段階の個体があり、温暖な
>地域では一年中、開花が見られる。春から夏にかけて多くの花を咲かせるも
>のの、真冬でも開花・結実している
との掲載どおりである。
似た植物にノゲシがあるが,
>ノゲシもオニノゲシと同じように見た目とげがあるのですが、オニノゲシの
>とげはにぎるとトゲトゲしてて手にささり、とても痛いです。ノゲシのとげ
>は、やわらかくにぎっても痛くありません
とあった。しかし,写真のものは,見た目でも十分棘の鋭さが判り,とても触れる気が起きない完全武装のものであった。
名の由来については,
>ノゲシ(野芥子)の名前は、葉がケシ(芥子)の葉に似ていることからきてお
>り、オニノゲシ(鬼野芥子)は、ノゲシ(野芥子)に似ているが、葉に刺があっ
>て全体に荒々しい感じがすることからオニ(鬼)とつけられた。
とあった。
ノゲシとの違いに葉の付け根の違いを掲載しているサイトが幾つかあった。写真のものは葉が多く,かつ,触れることが出来ない完全武装であったので,
>葉の付け根は耳たぶ状のようになって茎を抱きこむ形で茎についている。こ
>のような状態を「耳状に茎を抱く」という。類似種のノゲシ(野芥子)は葉が
>茎を抱くが、張り出さない。
や
>葉のつけ根の部分がオニノゲシとノゲシとでは違います。オニノゲシはくる
>んと丸く張り出していますが、ノゲシも張り出すのですが丸くはなく、とが
>っています。
とある特徴があまり出ていない。課題は,次の機会に持ち越しとする。
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