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写真では色が飛んで白く見えるが,薄い水色をちょっと帯びた,可愛い花を見つけた。調べてみると,ホウキギクに似ている。
やはり仲間がいる・・・? 予感は的中である。
>北アメリカ原産で、ホウキギクの基本種。1960年代に北九州で気づか
>れ、現在では本州の中部以西の各地に広がり、ところによってはホウ
>キギクより多い。ホウキギクに似ているが、枝が横に広がり、頭花は
>直径7〜9mmと大きく、葉は幅が広く、先端がとがり、基部は茎を抱
>かない。冠毛は筒状花より短い。花期は8〜10月。(野に咲く花)
とあるヒロハホウキギクのようである。
しかし,「本州の中部以西」と,分布域が少しズレている。外を調べてみると,
>本州・四国・九州・沖縄の草地や道端・空地に生育する1年草。
「本州」と,多少分布域が広く書かれているが,一部に生育していても「本州」と書かれることがあり,何とも確認できない。
仕方なく,特徴の比較を検討すべく調べていると,ホウキギクとの比較を纏めたサイトを見つけた。
http://www.geocities.jp/yunakisaragi/x-oohoukigiku.html
このサイトに,ヒロハホウキギクは冠毛が目立たないとある。この特徴が唯一分かり易い。よって,ヒロハホウキギクとした。
なお,オオホウキギクやムラサキホウキギク(頭花がヒロハホウキギクに似て、ホウキギクより濃い淡紫色で、冠毛が目立つ。ホウキギクとヒロハホウキギクとの雑種で種子は不稔。)など,さらなる近縁種もあるようである。
名の由来は,
>細かく枝分かれした様子を見立てたホウキギク(箒菊)に似ているが、葉
>の幅が僅かに広いことから。
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