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定期的に訪問する場所に,いつ行っても咲いている。花期に晩秋と言うものを見かけたが,冬に入った12月でも咲いていた。
いきなり,名の由来から入るが,常盤(トキワ)の名は,春から晩秋(?。冬も入れて上げたい)までいつも咲いていることによる。果実がはぜるので「ハゼ」が付く。
>「爆ぜる」とは「草木の実などが内側から突き破るかのように飛び散ること」ことをいう。
とある。
花の形がユニークなので調べると
>淡紫色で唇形の花冠(唇形花)を付けます。合弁花です。上下2唇に分かれ、
>上唇は浅く2裂し、下唇は3裂して開出し黄色と赤褐色の紋様を付けています。
とあった。なお,唇形花(しんけいか)については,「合弁花の一。筒状の花びらの先が上下の二片に分かれ、唇のような形をしたもの。シソ科・ゴマノハグサ科植物に多くみられる。」との説明があった。
よく対比される花に「ムラサキサギゴケ」がある。
相違点が次のように良く纏められていたサイトがあった。
>第一に、大きさが違う。
植物は生育環境で大きさが変わることがあるので一概には言えませんが、基本的に、トキワハゼの花はサギゴケのそれの半分ほど。トキワハゼは5〜7mm、サギゴケは1.5〜2cmくらいでしょうか。
>第二に、花の咲く期間が違う。
トキワハゼは「常盤[トキワ]」の名が示すように春から秋まで咲きますが、サギゴケは春から初夏にしか咲きません。
>第三に、花の色や形が違います。
これも個体差があるので例外はありますが、トキワハゼは全体に色が薄く白っぽい。ムラサキサギゴケはトキワハゼに比べると紫がかっています。また、花弁の上唇部の切れ込みが、サギゴケはウサギの耳のように深く入って尖っていますが、トキワハゼの方は、ごく浅く丸いか、全く入っていません。
>そして第四の違い。
サギゴケは匍匐茎を伸ばしますがトキワハゼは伸ばしません。
花を前にし,微妙な違いを見分けるのは,この纏め戴いた記載をもっても私には難しい。ウーン悩ましい!
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