シロタエギク

白妙菊（Senecio cineraria）キク科キオン属

＞大きく育った茎先に径2〜3cmほどの黄色い花を多数咲かせます。ただ
＞花よりも、この銀灰色に見える美しい茎葉に観賞価値があります。
　とある葉は，目立ちますね。やはり，
＞銀葉の代表種で、「シルバーダスト」や「ダイヤモンド」の銀灰色の
＞葉は、どのような花ともマッチして周年観賞できるので、シルバープ
＞ランツとして、最近は寄せ植えやハンギングバスケット、コンテナ、
＞切り花などに盛んに利用されています。
　と人気でした。

　英名と和名について，
＞銀白色に輝く葉をもつこの花の英名は、粉が吹いたような葉から、粉
＞屋が粉まみれで粉を挽く姿に例え、『Dusty miller「ダスティーミ
＞ラー」（粉をかぶった粉挽き）』です。和名は「シロタエギク（白妙
＞菊）」という美しい名前が付いています。
　とあり，この名は，
＞シロタエギクあるいはダステーミラーの名前で流通しているものが３
＞種類あります。
＞セネキオ属（サワギク属）、ケンタウレア属、タナケツム属のいずれ
＞もシロタエギクやダステーミラーとして流通しています。
＞花色はセネキオ属が黄､ケンタウレア属が紫紅色、タナケツム属は白色
＞です。
＞葉はセネキオ属を基準にするとケンタウレア属は葉の切れ込みが浅い
＞し、またタナケツム属は細かいです｡
　加えて，
＞殺虫剤の原料に使用されているシロバナムシヨケギクもやはり、シロ
＞タエギクといわれているようです。
　纏めにあった，
＞シロタエギクという名前がたくさんあってややこしいですね・・・
　には，同感です。
　因みに，写真は黄色い花。よって，上記記載では「セネキオ属」となるようですが、キオン属との関係は「セネキオ（キオン）」などと書かれており，同じ属のようです。

　名の由来は，上記と重なりますが，
＞全草が灰白色の綿毛で覆われているキク科の植物ということから