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12月10日の日記で紹介した「カタバミ」の友達である。花はカタバミと同じように今も元気に咲いている。
2つの違いについては,
>アカカタバミはカタバミの変種で、葉や花の形はカタバミと変わりませんが、
>葉は濃紅紫色に染まり、花の中心部に赤い輪が入るのが特徴です。また花の
>色もカタバミよりもやや濃い黄色となるようです。アカカタバミが生えるの
>はコンクリートのすきまや砂利道などで、カタバミが乾燥・高温となりやす
>い環境に適応したものといえそうです。このような環境に生える植物が赤色
>化する例はほかにもみられ、乾燥への適応と細胞内の液胞への赤色系色素の
>蓄積には何らかの関係があるのかもしれません。
なお,これらの違いは見極め難いが
>最初にカタバミとアカカタバミが同じものだと思っていた私は、その違いに
>初めて気づいたときはとても感動しました。
>どうやらカタバミとアカカタバミでは生える環境が違うようで、アカカタバ
>ミは敷石の間や砂利の多いところ、コンクリートの間など乾燥したところによく生えていました。
と,やはり育成地である程度の区別が可能のようである。
名の由来について,
1 黄色い花の中心部に赤い輪が入るのが特徴なのです。だからアカ(赤)カタバミなのです。
2 カタバミに比べ葉が赤く花に赤いラインが入るため、アカカタバミと呼ばれている。
とあり,「カタバミ」については,先日の日記を参照されたい。
なお,カタバミとアカカタバミの中間種に「ウスアカカタバミ」,海岸近くに生える「ケカタバミ」があり,カタバミの仲間は判別が難しい。「アカカタバミ」と「カタバミ」について,さらに調べてみようと思うが,名を修正する日があるかもしれないので,ご承知おき願いたい。
ところで,先日,ちょっと微笑ましい記事が,読○新聞に掲載されていた。
カタバミは夕方になると葉を閉じる「就眠運動」をすることを付記したが,その理由について,中学生?が色々調べ,
http://www2u.biglobe.ne.jp/%257egln/13/1315a.htm
などと思うが,「熱を逃がさないため」との旨を発表した。発表を聞いていた生徒から「捕食者から身を守る為ではないのか」との質問があり,発表者はその場では応えられなかったとあり,最終報告には「捕食者から身を守ることも考えられる。」と付記したとあった。そして,発表した生徒は,まだまだ自分は知らないことばかりであるということが分かった。これからももっと勉強し,いろいろ調べて行きたい旨の意欲を述べていたとあった。
これらのパワーで,真理が解き明かされる日が待ち遠しい。
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