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花の季節が終わったこともあるが,咲き残っている花も殆どが紹介済みとなってきた。そんな中,散歩も終わりごろにギシギシ風の花を見つけた。
以前紹介したナガバギシギシかなとも思ったが,葉がよじれておらず,ギシギシのような穂状に付く花でもない。アレチギシギシと推定し紹介することとしたが,この季節,十分発達していない場合も多く,後日の確認により名前を変更することがあるかもしれないが,ご容赦願いたい。
なお,この花の特徴を挙げているサイトから,確認できた合致項目は
>葉は長さ10〜20cmの長楕円形〜披心形
>基部は円形〜浅い心形
>ふちは細かく波打つ
である。この種の花は,何れも似ており,これだけで特定するには、心もとない。
この花の原産については,ヨーロッパ原産の帰化植物で明治時代に渡来した
とするものと,もう少し広いユーラシア大陸原産とする2つの掲載があったが,手持ちの図鑑には,後者を採用していた。活動エリアを広げる帰化植物である。ヨーロッパからユーラシア大陸へ進出後の帰化なのかもしれない。
名前の由来は,荒れ地に生えるギシギシであるが,「ギシギシ」については,ナガバギシギシでの掲載ものを再掲する。
和名「羊蹄」は
>葉の形状からきているという。
また,名前の「ギシギシ」は
>茎を折る時にギシギシと音がするからとか、びっしりと付いた果実を振る
>と、ギシギシと音がする…との説が有力
と,サイトで検索したら見つかった。
同定に向け,今後も注視したいが,草刈での消失が危惧される。
※2013.06.24 標準と思われるアレチギシギシに写真を変更しました。
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