![]() |
![]() |
![]() |
昨日のヒメムカシヨモギよりも,昨日の比較点により,オオアレチノギクとした。
(昨日再掲)
1 オオアレチノギクは,舌状花が目立たない。
2 葉縁に長毛が開出する。(オオアレチノギクは短い。3枚目の写真にその特徴がチョット見られる。(対比のため,同じ3枚目に配してみた。))
南アメリカの原産で,日本には昭和初期に帰化したとあった。ヒメムカシヨモギよりも温かそうな陽だまり近くに,花もやっと咲かせていると言う感じで,チョットひ弱に感じたのは,この原産(ヒメムカシヨモギは,北アメリカ原産)の差であろうか。もっとも,夏になると,猛威を振るう。水を得た魚となるようである。
由来は,「アレチノギクに似ていて大きいから。」とあった。
アレチノギクは,オオアレチノギクよりも背は小さいが,花は少しふくよか(「頭花はオオアレチノギクよりも大きく、タル型である。」とあった。)である。こちらは,同じ南アメリカの原産であるが,一足早い明治の中頃に帰化したとあり,「一時ははびこったが近年は見ることが少なくなった。」との掲載もあり,後進に道を譲っているようである。なかなか出来た植物である。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する