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別名:ホンキンセンカ(本金盞花)
フユシラズ(冬知らず)
カレンデュラ(Calendula)
一瞬,花壇にある花が逃げ出したのかと思ったが,林の縁のそこここに咲いていたので,念の為に撮影した。
調べてみると,やはりルーツは園芸種のようであるが,
1 この花を野の花に分類することには若干抵抗がないわけではないが、確実に、野に勢力を伸ばしている。
2 野生化したものが、都市部を中心に確実に増えています。道端の空地、街路樹の下・・・等等。暖かな都市部の冬は、この花にとって居心地が良いのかもしれません。
3 いかにも園芸種の花の様なので、誰かが種を蒔いたか、こぼれ種によるものと無視してきたが、毎年あちこちに咲き、人手が加わったように見えないので、調べてみたらヒメキンセンカと呼ばれる帰化種でこの地方ばかりでなく日本各地で野生化しているとの報告がみられる。
とあり,これらの侵略情報により,自生種として紹介することとした。
なお,いまだに
>ヨーロッパ原産の園芸種の花です。園芸店でも売っていますし、栽培している方も多いと思います。
と,園芸種での評価もあるようである。
西アジア,コーカサス,ヨーロッパ,北アフリカ原産の1年草とあり,日本国には江戸時代初期に渡来したとあったが,
>江戸中期に同じく南ヨ−ロッパ原産で中国を経由して渡来した八重咲きのト
>ウキンセンカ(唐金盞花)がキンセンカとして定着してしまったので、こち
>らはヒメキンセンカ(姫金盞花)、あるいはホンキンセンカ(本金盞花)と
>呼ばれるようになった。
とある。昨日の花同様,後進に道を譲る如く,名を譲ったようである。
別名のホンキンセンカは上述したが,「フユシラズ」については
>真冬でも咲いているのを見かけます。
や
>耐寒性が強く、別名フユシラズ(冬知らず)と呼ばれるように、11月頃か
>ら春先にかけて咲き、花の少ない時期に良く目立つ。
のとおりである。
なお,
>オレンジ色が寒風の中で咲く姿には、少し違和感を感じないわけではありま
>せんが、花の少ない季節には貴重です。
とある。なかなか可愛い花である。
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