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水際から水の中にかけて,小群落を形成していた。まだ花の残っている頃に掲載をと思っていたが,既に実となってしまった。他の花の紹介で空きの日が無いことや,この種は皆似ており確実に特定できる小さな米に似た実の確認を待ち,この度の掲載とした。
アジア原産とあり,現在はほとんど世界中に広がっているとのことで,この種の繁殖力の強さを感じる。
由来は,先にも少し述べたが,
1 花が稲のモミに似ることから「コゴメ」とつけられる。
2 名は「小米蚊帳釣」で花が小型であることから。
と,花がモミに似たり,小型とあったが,
>熟すと黄色くなり,それを小米に見立てて,「コゴメガヤツリ」とのことのようです。
が一場当てはまる気がする。なお,カヤツリの名前は,
1 茎の両端を2人でつまんでひっぱってできた 形が蚊帳(かや)に似ているのに由来する。
2 茎を両端から90度違えて裂くと四辺形ができるこので,これを蚊帳(かや)を吊ったのに見立てて命名されたようです。
とある。角度をずらして両端から裂けば,どんな茎でも四角形は出来上がると思われる。それなのにこの名を付された茎とは,何か特徴があるのであろうか。その内に,実践で謎を解いてみたい。
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