![]() |
![]() |
![]() |
離れた一角に,白い花が目についたので近づいてみると,フジの花でした。
白いフジで調べると,シロバナフジやシロヤマフジなどの名前が見つかりましたが,シロバナフジは花穂が長いよものが多いようです。
見つけたものは花穂がそんなに長くないので,シロヤマフジで検索してみました。
ヒットした「ヤマフジ」には,
>葉は長さ15〜25cmの1回奇数羽状複葉のつるで互生する。 小葉は4
>〜6対。
や、
>小葉身は は長さ4〜7cm、幅1.5〜3cmの狭卵形。葉柄は0.3〜0.4
>cm。小葉の先端は尾状に鋭く尖り、基部は円形。葉縁は全縁で大きく
>波うつ。
また、
>花期は4〜5月。両性花。枝先に長さ10〜20cmの総状花序を下垂し、
>長さ2〜3cmで紫色の蝶形花をつける(花が白色の品種をシロヤマフジ
>という。)。
など,多くの点が見つけたものと一致していましたが,最後の一文は,
>分布等:本州(近畿以西)、四国、九州 の山地に自生するつる性落葉
>樹。
散歩道が含まれていません。
「日本の樹木」なる本には,「シロバナヤマフジ」として,良く似たものが掲載されていました。でも,分布域は上記同様「本(中部地方以西)、四、九」でした。
となると,花穂が短い園芸種か?これについては,
>フジにはたくさんの品種がありますが、主に「ノダフジ系」と「ヤマ
>フジ系」に系統分けされます。
とあり、特徴の一致が多いヤマフジ系?
それとも,移植されたシロバナヤマフジ?
調べても分からないので,取り敢えず「シロバナフジ」としましたが,詳しい方はお教えください。
採用した「シロバナフジ」の名の由来は,
>最近多く見られるようになったフジの白花種。紫の藤より開花が遅
>い。「シロフジ」とも呼ばれるが、アジサイにシロフジがあるが、こ
>ちらは「白富士」の意味
普通であれば,短く「シロフジ」。でも,混同する植物があるため「シロバナ」としたようですね。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する