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どう見ても,花壇が似合う花である。しかし,生えていたのは,花壇とは程遠い石畳。ネットで調べると,
>南ヨーロッパ原産。観賞用に栽培され、人家周辺でしばしば野生化し
>たものが見られる。全体に白色の綿毛を布き、ビロード状の触感があ
>る。茎は直立して上部で分岐し、高さ60cmほどになる。根生葉は長楕
>円形で柄があり、茎生葉は無柄、ともに全縁で対生する。茎の頂に直
>径3cmほどの紅紫色〜白色の5弁花をつける。花期は夏〜秋。(日本
>帰化植物写真図鑑)
とあり,帰化植物関連書籍が出典とあったので,折々の花扱いとした。実際,石畳の,ほんの数ミリの隙間に根を下ろす逞しさは,帰化植物そのものである。
この花,どうみても可愛い。
ガーデニング関連のサイトで沢山照会されている。
>江戸時代に渡来した南ヨーロッパ原産のナデシコ科センノウ属の秋ま
>き一年草(春まき二年草)です。全体が白い毛で覆われ、ビロードの
>ような感触を持つところからフランネル草とも呼ばれます。丈夫で、
>育てやすい草花で、こぼれダネでもよく育って花が咲きます。
なお,「全体が白い毛で覆われ、ビロードのような感触を持つ」ためか,
>耐寒性も強く戸外で冬を越しますので霜除け等の必要はありません。
と続く。
丈夫なビロードの「コート


>栽培したところでは、元々は宿根草ですが、開花した株は夏にはほと
>んど枯れてしまいましたので、暖地の場合は、秋まき一年草又は春ま
>き二年草と考えたほうがいいかと思います。
と,夏には暑過ぎ?
名の由来は,
>赤い花をほろ酔いの仙人に見立てて名前が付けられたといわれていま
>す。
そのほか,
>茎葉が白くやわらかい綿毛で覆われているため、フランネルソウと呼
>ばれています。枝分かれした茎には1花づつしかつけないので「一人
>娘」と呼ぶ地域もあります。
そして,「フランネル」とは,
>イギリス原産の起毛した布のこと。株全体が、柔らかな白毛に覆わ
>れ、手触りがよいことから「フランネルソウ(フランネル草)」と呼
>ばれるようになったといわれています。
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