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別名:ヤハズニシキギ(矢筈錦木)
カミソリノキ(剃刀の木)
見事に紅葉していました。
実(「じつ」ではなく,「み」です

実をメインに写したので,細い枝しか見えませんが,コルク質の板のような突起が発達する場所は,線状の小さな膨らみが見えてます。発達が期待されますね。
なお,サイトには次のように「翼」の発達が,「良く」

>翼(よく)の大きく発達したものは園芸的に価値が高いとされています。
ところで,「母種をコマユミ」

>学名からすると、コマユミはニシキギの品種ということになります。
>本来なら広く自生しているコマユミを母種とし、ニシキギを品種とするのが妥当だという
>気がしますが、学名は先に記載されたものを母種としています。
取り違えられたのでしょうが,色々な決まりがあるようです。
学名“Euonymus alatus”の話題ついでなので,学名と共通する属名のニシキギ属“Euonymus”について次の掲載を見つけましたので紹介します。
>属名のエウオニムスはギリシア語の「eu(よい)」と「onoma(名)」で、「よい評判」と
>いう古い言葉に由来します。
やはり,前記の「翼」の発達と,紅葉の見事さがよい評判なのでしょうね

そして,名の由来もこの二つによるようです。
名の由来「ニシキギ」は,
>紅葉を錦に例えたことによる。
別名の「カミソリノキ」の由来は
>コルク状の四角い翼が発達し、カミソリの刃のように見えるため
そしてもう一つの別名「ヤハズニシキギ」は
>矢筈は矢の上部の弦を受ける箇所で、翼からの命名のようです。
とあり,上記2つの合作版。
錦と翼の両方採用と,豪華な命名をされているようです

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