![]() |
何度か撮影にトライしましたがピントが合わずで,今季はもう出会わないだろうと思っていたところ,少し萎みかけている赤い実を発見

似た仲間が多いです。
>似た花にマルバノホロシがあるが、茎などに毛がない。
や,ヤマホロシ,ハダカホオズキ・・・
でも
>ヒヨドリジョウゴは茎などに毛が多い
>似た花にマルバノホロシがあるが、茎などに毛がない。
などの特徴がほとんど枯れてはいましたが確認でき,推定「ヒヨドリジョウゴ」です。
名の由来には,
1 熟した果実にヒヨドリが群がって食べる様子が、酒に酔った人たちが騒ぐ様子に似ているというのが名前の由来。
2 ヒヨドリが好んで食べることから、好物の意味のジョウゴ(上戸)としたもの
少し似てますが
>実をひよどりが好んで食べ、また、赤い実を、酒に強い人(上戸)が酔って
>顔が赤くなったことに見立てたところからこの名前になったらしい。
などなど,冬に目立つ綺麗な実は,名前にも関わっていましたね。
何故冬に目立つのか?
この疑問に応える,観察記録がありました。
>緑の大きな実になってから、紅くなるまでは大変長い日数がかかりました。
>1ヶ月以上が変化のないまま日が経っていきました。
>気温が一段と冷え込み、そろそろ年末が近づいてきた事を感じるある日、実
>が赤くなっているヒヨドリジョウゴを発見しました。
>とても赤くきれいな色をしていました。実が赤くなるのは、実が出来てから
>の日数よりも気温の低下の影響が大きいのでしょう。
>来年もまたヒヨドリジョウゴが観察できればいいのにな・・・
でも,この綺麗な赤い実は,
>赤く熟したヒヨドリジョウゴの実。葉や茎は漢方の生薬として用いられる
>が、この実には毒があるとのこと。それゆえヒヨドリが好んで食べる、とい
>うのはおかしいといわれている
との意見が多数。別なサイトの観察記録にも
>今朝も寒い中、ヒヨドリがソヨゴの実を食べに来ている。あっちの枝、こっ
>ちの枝・・・と、せわしなく、首をかしげながらついばんでいる。同じ枝に
>たくさんの実が付いているのに、なぜか一ヶ所では食さない。
>こちらには、ヒヨドリジョウゴの実(液果)がおいしそうに赤く熟している
>のに、ヒヨドリ君は目もくれない。
>ましてやヒヨドリの名が付いているのに・・・・おいしくないのかなあ。
とあり,裏付けもバッチリですね

そして,ヒヨドリ君が目もくれない実は,
>【 誤って食べたときの中毒症状 】
>全草、特に果実にソラニンと呼ばれる毒素を含む。ソラニンはジャガイモの
>新芽に含まれる毒素と同じもので、かなりの猛毒である。誤って食べると吐
>き気、下痢、腹痛、呼吸中枢の麻痺などの症状が現れる。
要注意です

久しぶりです。またまたyamabitoさんの日記にお会いしました。今日、小岩でヒヨドリジョウゴの花を見つけてツイッターの記事にしようと念のため検索してました。ヤセウツボの時といい、今度といい、調べているとyamabitoさんの記事が出てくる。すごいなあ!これって信頼性のある内容で魅力的に書かれてるってことですものね。嬉しかったです。
otogiri さん 今日は
萎みかけの実という,つたない写真にまでコメント頂き,有難うございます。でも,駄文につき,読まれる方がいると聞くと,赤面の思いです。
ところで,この度の発見はヒヨドリジョウゴですか。
この年(2012年)9月に花を掲載しましたが,口ばしのように飛び出た雌蕊にヒヨドリの面影が感じられ,名の由来は「ヒヨドリ似の花の形から」なんていう説でもいけそうな雰囲気!
ちょっと可愛らしい花ですね。
http://www.yamareco.com/modules/diary/2110-detail-40448
この冬は,綺麗な赤い実にも会うことが出来そうですね。その季節になりましたら,そちらも,是非,ツイートしてください。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する