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昨日の樹皮調べで,この種の実の違いが少し分かったような気になりました

そこで,かねてから木に生る



実の付き方の特徴から,ヌルデと推定です。
主な特徴の一致は,
>ハゼとヤマウルシは葉の下にブドウがぶらさがるように実が付くが、ヌルデ
>は上に飛び出る。・・・
>実は夏から秋にかけてびっしりとなりとなり・・・
ですが,さらに
>実の表面に塩のような白い粉が吹き出てくる。この白い粉を舐めると塩辛い
>のだ。木の実で塩辛いなんてものは唯一ヌルデくらいだろう。粉はリンゴ酸
>カルシウムで健康には優れもののミネラルだ。塩化ナトリウムのようにナト
>リウムはないが、昔から山での塩分補給に使われていたらしい。念を押すが
>実は食べるのではなく表面を舐めるのだ。ヌルデの実は鳥が好んで食べる
>が、何故このようなリンゴ酸カルシウムの粉を出すのかは解明されていな
>い。不老不死の薬かも知れない。
とあり,この季節,この白い粉は殆ど落ちてしまっていましたが,僅かに残ったものが掲載写真でも見て取れますネ

このヌルデ
>漢名は「塩麩子」で塩と言う字が付く。
ともありましたが,納得です。
名の由来は
>白い樹液がうるしと同じように塗り物に使われていたからだ。
とありました
なお,この「樹液

>タンニンを含み、公家などが好む「お歯黒」の材料でもあった。
とありました。多くの受益


そう言えば,お歯黒については殆ど知らないナー・・・と思い検索。次なるサイトを見つけました。
「忘れ行くオハグロ文化」。ちょっともの悲しいですね

http://blog.goo.ne.jp/sugari-2627/e/9eb0f43a3f21e9420f8c19302d70cab6
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