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別名:フジマツ(富士松)
この木は,秋には欠かせない景色をつくりますね。
>日本の松類の中で落葉するのはカラマツだけで、落葉松と書く。
と,いきなり名の由来ですが,カラマツの黄葉(コウヨウ)には,心も高揚


※20120214追記:このフレーズ気になっていたんです。
やっと思い出しました。mamayaさん。お借りしま〜す

http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-153987.html
>天然分布は、本州中部から北部に至る。別名、富士松、と呼ばれるように富
>士山や日光、浅間山、八ヶ岳などの天然林がよく知られている。明治の中頃
>から 北海道に移入され、最も主要な人工植栽樹になっている。
とありましたが,紹介されている「日光」は,ほぼ毎年,カラマツなどの紅葉刈りに出かけるビューポイントの一つなんです。
2009年10月18日は,天気が良かったので,日光白根山とのツーショットが撮れましたヨ

http://www.yamareco.com/modules/yamareco/upimg/4/49290/898d4cc9383de7f125eda1f67e4231dd.jpg
ところで,「落葉松」の由来は上記のとおりですが,「唐松」については
>和名は葉の付いた様子が唐文様に似ているとの意味であり・・・
とありました。由来も違い字も違う。
されど同じ読み

この植物には,これ以外の名は相応しくないと言う事でしょうね

(はたして,フジマツの運命は・・・)
北海道の落葉松は浅間山周辺の天然落葉松を移植したものだと聞いたことがあります。
富士山周辺にも天カラがあるということは
火山の跡に育ちやすいのでしょうか。
sakusakuさん 今晩は
世界のカラマツのルーツは,長野(浅間山の南)のようですね。
http://home.r07.itscom.net/miyazaki/garden/wood.html#karamatu
この中には,
>川上村には・・・300年くらい前の人工林がある
また,北海道入殖の話も
http://www3.ocn.ne.jp/~w-world/woody/wood002.html
にありました。
sakusakuさんの博学に,私の薄学は脱帽です
また,カラマツの特徴として
>育苗が容易(播種発生が良い)
>・苗木の根付きが良い
>・土壌養分の要求度が低い(寒さに強く痩せ地で育つ
>ので、手入れ費が比較的少なくてすむ)
>・初期成長が早いから、混交林の中でも優勢に育つ
>・良好な樹幹形(幹がまっすぐ)と大径材生産の可能
>性が高い
>・病害虫に強い(枯れるに至る病気が少ない)
>・秋の黄葉がきれい
などがありました。
特に「土壌養分の要求度が低い」のが,育ち易いというより,火山地でも生き延びる要因かも?
また,「カラマツの根は菌とともに生長する」なるサイトもあるので,これも一因?
http://www.fri.hro.or.jp/kanko/kiho/pdf/kiho38-2.pdf
火山地育成のカラクリは,結構複雑なようですね。
そして,更に品種の改良も行われています。
http://www.fri.hro.or.jp/kanko/kiho/pdf/kiho80-3.pdf
カラマツの繁栄体制は磐石みたいですよ
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