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見慣れているからでしょうか,感じで桧とすぐ分かるんですが,似た葉の植物に,サワラとアスナロがありますね。
この際と,見極めを調べてみました。
>ヒノキの葉裏を見ると、白い気孔帯は鱗片状の葉が接するところに線状に見
>られる。サワラの葉裏を見ると、白い気孔帯は鱗片状の葉の平面にあって、
>これがX字型(チョウチョ型とも)に見える。アスナロでは鱗片状の葉がサ
>ワラよりも格段に大きいため、葉裏の白い気孔帯も大きく・・・
と始まる次のサイトに詳解がありましたよ

http://www.geocities.jp/kinomemocho/sanpo_stomatal_zone.html
ヒノキは,日本人の職人芸を紹介する昨夜のテレビ番組で,檜風呂として海外では凄い人気

そして,
>全国で植林されている。建築材として最良。
>奈良や京都などの仏像のほとんどはこの「檜」の木彫りとのこと。
>彫りやすく耐久性があるらしい。
と,その材の優秀さがアピールされていました。
さらに,
>樹皮は基本的に腐朽しにくい物質でできているはずであり、リグニンなどが
>代表格なのであろう。このような腐朽しにくい性質に着目した樹皮の使い方
>の例として、古来から続けられてきた桧皮(ひわだ)による屋根がある。美
>しい曲線で構成される桧皮葺の屋根は神社建築ならではないかと思うが・・・
ともあり,私としては,昨年大山で見た檜葺きの大神山神社奥宮
>格式を感じる建物が左右に長く伸び、「権現造り」の特徴とされています。
>下の説明文で、国の重要文化財に指定され、日本最大級の権現造りと説明さ
>れています。
が印象に残っています

http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-108545.html
この檜皮がピンチ

>桧皮はヒノキの樹皮を剥いで作るが、ヒノキの樹皮ならばどんなものでもよ
>いというわけではなく、枝の無い成木の樹皮が剥ぎ取られる。もちろん毎年
>採取できるわけではなく、数十年の間隔をおかなくては、十分な厚さにはな
>らないはずである。ヒノキの植林地はたくさんあるが、放置されたものが多
>く、下枝がたくさんあって使えないであろう。文化財保存のピンチである。
末永く,檜葺きの大神山神社奥宮が見れますように

名の由来は
1 ヒノキには、精油が含まれているので、発火しやすいのです。日本では古来より火起こしにはヒノキが使われてきました。このように火が出やすいから「火の木」とした説があります。
2 「日の木」という説もあります。ヒノキは神社・仏閣に材として使われるくらい尊い木だから、最高のものを表す「日」に由来するのではないかというのです。
3 神宮の用材に用いるところから「霊(ひ)の木」、「日」は太陽を表す最も古い語形で最高のものを表すところから「日の木」とする説があり、「日」「霊」共に甲類なので、いずれかがヒノキの語源と考えられる。
とありました。
やはり,木質・樹皮ともに最高ですから,これに一票ですかね

なお
>漢字の「檜(「桧」は略字)」は、中国では「イブキビャクシン」を指す。
とありましたよ。
こんばんわ。
ヒノキはYですね。ヒワイ、と覚えてます
サワラのXは、触らないで⇒バツ で
sakusakuさん 今晩は
ヒワイは,スゴイ記憶法
そして,「触らないで⇒バツ」ですか。
なんか,「触らないで!!バシッ」っていう感じ・・・
アッ
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