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ヒノキに似た葉を縦に伸ばして,一風変わっているんですが
>現在流通しているもののほとんどはコノテガシワの園芸品種であるセンジュ
>(千手 cv. Compacta)である。手のように広がった枝がたくさんある姿を
>表している。樹形は放置しておいても広い円錐形になって美しい。しかし、
>この自律的な樹形であるが故に刈り込みにくく、刈り込みバサミで刈り込む
>と切り口が枯れてしまったりで見苦しくなる。将来も刈り込む必要のない場
>所に植栽したいが、結構難題である。乾燥にはやや弱く、南側が枯れてしま
>うことがある。
と,放っておかないと,気難しい木のようですね。
何故縦に伸びるのか?
>どの方向から光が当たっても対応できる葉の展開様式である。コノテガシワ
>(センジュ)の枝葉に裏表があるのか、あるいは左右から圧縮された形なの
>か、注目して調べてみたがよくわからない。花の付き方は、一方に偏ってお
>り、裏表がありそうに見えたが、どうも光の当たる方向に花が伸びるだけの
>ように思えた。裏表ではなく、左右から扁平なのであろう。
と謎もあるようです。
葉の表裏については,さらにこんな記載も

>コノテガシワの気孔帯は白色ではないために、葉の表と裏の区別ができない
>という独特な形態をしています。
写真は完熟時なので,さすがヒノキ科。一寸マツボックリ状になっていますね。でも,少し前までは,白緑色の綺麗な実です。
>球果は1〜2.5cmで、白緑色からやがて褐色になる。
とあり,「白緑」色はとても目だち,「迫力


名の由来は
1 コノテガシワは「児の手柏」であるという。広がった様が子供の手のひらを広げたようであるとの意味。
2 枝葉が指を伸ばした手のように平面的で、幾重にも重ね合わせたような形態をして、名前の由来にもなっており、・・・
とありました。
※20120225 迫力のある白緑色の写真(右)が,撮り置きにあり,追加しました。
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