花の季節も始まり,紹介し残しのものを重点的に探しているが,久しぶりにこのカテゴリーの登場である。
関西方面に多いといわれるこの花は,関東のまだ冬枯れの芝生の中に咲いていた。関東での開花は少ないとの掲載が多いが,私の周りでは,割りと目にする花である。
このタンポポにも似たものがあり,総苞外片に違いがあるとあった。
総苞外片がやや反り返るものがシロバナタンポポとあり,反り返らないものは,キビシロタンポポとある。
写真のものは,多少反り返り気味であるため,推定「シロバナタンポポ」とした。
なお,調べていくと,ケイリンシロタンポポなるものも出てきた。
これらの同定についてのサイトを以下に見つけたので,これを参考に,後日再確認することとしたい。
http://taraxacum.sblo.jp/article/41743658.html
さらに,キバナシロタンポポと言うものも見つかった。
これについては,次のサイトに掲載があったが,
>白花と黄花が同じ個体に生じたり、同じ株が毎年黄花を咲かせることもある
>と聞く。シロバナタンポポと区別すべきか今後の検討課題である。
とあり,なかなか分類が難しい植物のようである。
http://www.museum.tokushima-ec.ed.jp/ogawa/tanpopo/taxon/shirobana.html
名の由来は
>言うまでもなく花の色が白いところから付けられた名前である。
とあった。
そして「タンポポ」については,セイヨウタンポポの日記で紹介しているが,2010年12月13日とかなり以前なので転載する。
>タンポポの名は多説でり
>>一つ。頭花を鼓に見立て、「タン・ポンポン」という音に由来するという説。
>>一つ。茎の両端を細く裂き水に浸けると外向きにカールし、その形が鼓に似ていることからという説。
>>一つ。タンポポの冠毛が「たんぽ槍」に形が似ているとことから名づけられたとする説。
>>秋田名物「きりたんぽ」もたんぽ槍に見立ててつけられた名です。
>>一つ。タンポ(綿を布でくるんだもの)のような果穂という意から「タンポ穂」とする説。
> とまとめておられるサイトもあった。
※2010年12月13日の日記のアドレス
http://www.yamareco.com/modules/diary/2110-detail-15583
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する