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この木は,山には多くあるようですが,散歩道で見つけているのはこの1本のみである。
枝を折ると,良い香り。
香の元は
>樹皮の部分に、香りの成分が含まれるため、皮つきで楊枝は作られる。細工
>加工された楊枝で、和菓子などに添えられているのは、誰でも見たことがあ
>るのではないだろうか。
と樹皮。
そして,似た仲間にオオバクロモジがあり,
>オオバクロモジは、本州中部以北〜北海道の日本海側に多く自生する、クロ
>モジの変種。樹皮は、暗褐色で黒い斑紋があり、樹皮や材には特有の芳香が
>あり、楊枝や木工細工などに利用される
とこちらも樹皮である。
しかし,オオバクロモジは「樹皮は、暗褐色で・・・」とある。写真のものは「黄緑色」

そこで調べてみると,
>クロモジは、山地に多い落葉性の低木で、小枝は平滑で黄緑色をしていて、
>折ると強い香気があります。
とあり,推定クロモジである

名の由来は,
1 樹皮、果実が黒いことから、黒木(くろき)になり、昔宮中に仕える女官(女房)が歯ブラシに用いていて、女房言葉で、杓子(しゃくし)を「しゃもじ」などに言い換えた。それから、黒木(くろき)に「もじ」をつけて、くろもじの名になった。
2 小枝が平滑で黄緑色ですが、小枝に地衣類(ちいるい)の一種が付着して黒班(はん)があり、それがまるで文字を書いたように見えるために、黒文字(くろもじ)という名前がついたとされています。
女官がもじ

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