![]() |
![]() |
![]() |
>4〜5月頃、濃紫色の花を咲かせる。雄花は多数付き、基部に数個の大型の
>雌花がつく。雌花の花弁に見えるものは顎片で、雌しべは3〜6本。雄花の
>顎片は長さ2mmと小さく、表からは見えない。
と雌雄異花で,左の写真の右側に咲く花が雌花。左側が雄花である。
日当たりの良い木の枝に,特徴ある花の色と形で目立っていたので,虫でもいるのかと一瞬驚かされたが,
>ミツバアケビはアケビに比べて荒れた場所や乾燥した場所にも生育し、マツ
>枯れ跡地などにもよく生育する。
とあり,結構目に付き易い種類のようである。
なお,
>伐採跡などに侵入し、低木などに巻き付いて木に登るが、ツル植物としては
>比較的おとなしい方で、フジのように巻き付いた樹木を枯らしてしまうほど
>の猛威を振るうことは少ない。森林破壊があった後、比較的早期の段階で生
>長・結実し、森林の回復に伴って、他の場所へと移動する戦略を取っている
>ものと思われる。
とあり,なかなかの紳士。
我家に迎え入れるかどうか,要検討である。
と言うのも
>ミツバアケビの実は、最近はスーパーマーケットでも売っている。果肉の部
>分だけを食べたのでは、量が少なく勿体ない。果皮も天ぷらにして美味し
>い。炒めものや煮物にしても、いけるのではないだろうか。
>春には、伸びるツルの先や若葉を、おひたしあるいは三杯酢にする。
である。そして調理方法を記載するサイトまである。
http://www.alles.or.jp/~ohshin1/mitubaakebi/mitubaakebi.html#Anchor--r-33394
さらには,「木通」や「通草」の字を辿っていくと
>漢字名の「木通」は、ツルを利尿剤に用いることから「小水を通じる木」か
>らの命名であるという説や、つるを切って吹くと空気が通るからという説な
>どがあります。
>通草も,同様の意味からで、蔓を「草」と表現したもの・・・
と薬効に辿り着く優れもの


「アケビ」の由来は
1 果実が熟すと実がさけるので、「開け実(アケミ)」から転訛(てんか)して、アケビの名になった。
2 古くに、朝廷に献上したという果実が割れない「むべ」という、アケビに似た果実と比較して、「あけむべ」から転訛(てんか)して、アケビの名になった。
とあり「ミツバ」は
>葉が三小葉からなる掌状複葉だからです。
とあった。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する