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最近,めっきり見なくなったなーと思い,今年は咲きそうなところを集中巡回。その甲斐あっての撮影となった。
ネットでも
>探し回らないと見つからないほど数が減っています
や
>食用となり、七草粥での利用法が一般的。さっと茹でておひたしやあえもの
>にしてもおいしいが、近年少なくなったので、大量に採取するのが憚られ、
>もっぱら七草粥だけの利用にとどめている。
とあったが,
>春の七草のホトケノザとは、このコオニタビラコのことである
とは,わりと有名である。
何故,田平子が春の七草では「ホトケノザ」なのであろうか?
>田平子の葉は、ロゼット条に八方に広がっていて、その姿を「仏の座」にた
>とえて、昔はホトケノザとよばれ、春の七草の一つに数えられてきました。
とあった。「ロゼット条」は「ロゼット状」の誤記と思われるが,外にもロゼットとなる植物は多いので,やはり,先に記載のあったように「さっと茹でておひたしやあえものにしてもおいしい」のであろう

残念ながら見つけたのは3株。
減少しているようであり,今後,実食による検分はを行うのは,厳しそうである。残念!
コオニタビラコとタビラコの関係については,2010年11月19日の「オニタビラコ」日記で掲載しているが,複雑な名の由来も含まれているので,再掲する。
>>タビラコ(田平子)の名の由来は葉が放射状に伸び、田に平らに張り付くよう
>>に這う事から、タビラコ(田平子)となったとされる。キュウリグサ(胡瓜草)
>>の事をタビラコ(田平子)と呼ぶ地方もあるので、混乱を避ける為、今ではタ
>>ビラコ(田平子)の事をコオニタビラコ(小鬼田平子)と呼ぶ事が多い。
> とあり,オニタビラコを基準にした新しい名前「コオニタビラコ」を逆に
>押し付けられつつある。
>>現在の標準和名が小オニタビラコであるから、話は循環してしまっている。
http://www.yamareco.com/modules/diary/2110-detail-14759
田に平らに張り付く形状を言いあてている「タビラコ」の素敵な名が,消えない事を願う

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