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山などで大木を見かける。
今回見つけたものは,幸い写真を撮れる高さにも花が咲いていた。
似た花にイヌザクラとシウリザクラがあり,次の特徴によりウワミズザクラとなった。
〇イヌザクラ:花序(枝上における花の配列状態のこと)と幹との間に葉が無い。写真(右)のものは葉がある。
〇シウリザクラ:葉の基部が心形。写真(右)のものは円形である。
似た花があると,なかなか厄介である。
このウワミズザクラは,
>裏に溝を彫った、鹿の肩甲骨あるいは亀甲を、この木を燃やして焼いたとき
>の、割れ目で占いをした故事による。
とあり,表記についても
>占(裏)溝桜の表記が正しいとされている。
とあった。
名の由来もこれによる。
>ウワミゾザクラが訛ってこの名がついた。
花を調べていると
>蜜が多いのか、虫がよく集まっており、花弁の傷んだものが多いので、花弁
>も食べられるのではないかと思う。
とあったので,若しや

程なく,次の記載が見つかった。
>花の香りが、アンズの種の仁に似た香りがあるところから、新潟では花のつ
>ぼみの塩漬けを「杏仁子(杏仁香)」(あんにんご)と名付け食用にした
>り、若い果実(緑色の時)を果実酒にしたものを「あんにんご酒」と呼んで
>珍重します。
やはり食となると,勘が冴えるようである

が,喜んだのも束の間。
蕾は既に開いてしまっている。

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