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別名:プリペット
一瞬イボタノキと思ったが,花の雰囲気が柔らかい。
調べてみると,セイヨウイボタノキとあった。
もともと,生垣などに利用され,人口的に植えられるもののようであるが,林縁にイボタノキなどと混生し,自生顔をしていたので,掲載とした。
>6月頃、1年枝の先から円錐花序をだして芳香のある白い花を多数つける。
また
>生育 強健で、各種公害にも強く、刈り込みにも耐える。
とあり,これらが人気の理由であろうか
>原産地 ヨーロッパ、アフリカ北部
>日本には明治時代に入ってきたようだ。
>利用 庭木、公園樹、公共緑地、道路分離帯、生け垣。
と,多くの場所で植栽されている。
「ネズミモチ」との見分け方があった。
>ネズミモチの花とよく似ているけど、何か印象が違うなと思ったら、葯の色
>が違っていました。ネズミモチの葯は淡いクリーム色ですが、プリペットは
>小豆色です。
これは,先日日記に掲載したイボタノキとの見分け方に応用できそうである。

2012年06月13日
http://www.yamareco.com/modules/diary/2110-detail-36459
名の由来は
>日本の「イボタノキ」に対して「西洋イボタノキ」や「洋種イボタノキ」な
>どと呼ばれて広がりましたが、本格的に広まったのは割と最近のことのよう
>です。
とあった。
イボタノキの由来については,次を参照されたい。
2012年01月05日
http://www.yamareco.com/modules/diary/2110-detail-29546
ところで次の記載が見つかった。
>流通名で「プリペット」と呼ばれるのは、英名で西洋イボタを「European privet/Common privet」
>と呼ぶことからですが、さすがに「イボトリの木」よりも「プリペット」の
>方が人気は出たことでしょう。
>英名から言うと「プリペット(pripet)」ではなく文字通り「プリベット(privet)」
>ですが、日本語でこの発音は馴染まないので「プリペット」の名が一般的に
>なったのだと思います(may説)(^.^)
文中の「イボトリ」は,イボ取りにつかわれたからの記載であろうが,やはり「イボ」と付く名は不人気のようである。
ということは,将来,「ニホンプリペット」なるイボタノキが出回るかもしれない


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