花が少なくなったこの時期,咲き始めた木の花があった。
右の写真に写っているが,芸術的な葉脈で,アカメガシワ(雌雄異株:掲載写真は雄株)と分かった。
春の芽吹きの時期であれば,その赤い新芽で判断がつく。名の由来も
>カシワと同様に、葉を食物をのせるのに使い、新葉が赤いことからの名。
とあった。
なお,この赤は葉の色では無いとあった。
>新芽は、名の由来の通り、赤くて美しい。これは、葉の表面の色ではなく、
>星状毛の色が赤いため。葉が小さい内は、星状毛が密なため赤く見える。
>葉が大きくなると、毛の量は同じでも密度が薄くなるため、本来の緑色にな
>る。
食の耳寄り情報もあった。
>★食★若い葉は天ぷら、木の芽は茹でてあえものにすると美味しい。
>どこにでもいくらでもある山菜だが、食べる人は少ない。
>葉や樹皮には、胃のトランキライザーとしての薬効があるので、一石二鳥
美味しくて,薬効があるとある。⇒医薬として使え,食材にもなる。
正に「医食同兼 」である。(果たして,普及するであろうか?)
※参考
医食同“源”:「日頃からバランスの取れた美味しい食事をとることで病気を予防し、治療しようとする考え方」とあり,「近年、日本で造語された。」とある。
※雌花は,2014年 07月 05日の日記に掲載しました。
http://www.yamareco.com/modules/diary/2110-detail-75826
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