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草叢に一株のアオイ似の花があり，ゼニバアオイと当たりをつけたつけた。
いざ日記にと思いネットで調べてみると，ゼニアオイ、ウサギアオイ等の仲間の存在が判明した。
なかなか悩ましい存在である。
１ ゼニアオイは，草丈が1.5ｍほどになるとあり，小柄なこの花とは雰囲気が違う。
２ ウサギアオイは，「茎は斜上し葉は深く５列。裂片の先はやや尖る。」とあるが，裂片の先は尖らない（右写真）。
３ フユアオイは，「葉柄の基部に小さな花が固まって咲く。」とあり，まばらな花付きの点で違いがある。
４ オカリノは，フユアオイの変種で，花のはフユアオイのように固まって咲くようである。
その外，タチアオイ，ウスベニアオイ，ハイアオイ等々あるようであるが，花の色や大きさ等の違いがあった。
消去法によりゼニバアオイとした。
名の由来で「銭」については
>ユーラシア原産の帰化植物。名前の由来は葉の形。葉は円形、ふちは５〜７
>に浅く切れ、多くの鈍い鋸歯がある。
とあった。
しかたなく，アオイを調べる。
>アオイ(葵）の名の由来は葉に向日性があり、太陽を仰ぎ見る、つまり「あう
>ひ(仰日）」から来たとする説や、神を饗応する日からアウヒ（饗う日）、あ
>るいは韓国語の名から来た等、やはり諸説ある。
とあった。
なお，アオイには２種類あるようである。
>夏の花と言えばアオイ（葵）を思い浮かべるほどアオイは日本人に親しまれ
>てきた花であるが、タチアオイ、ゼニアオイ、ウスベニアオイ等のいわゆる
>アオイはいずれもヨ−ロッパ原産の渡来種で、在来種ではない。
>万葉集に葵（アオイ）の初見があるが、これも中国から渡来したアオイ科の
>フユアオイか、又は徳川家の家紋で有名なウマノスズグサ科のフタバアオイ
>（双葉葵）かで議論の分かれるところである。
>その後の源氏物語に登場する葵は賀茂神社に関係している事から明らかにフ
>タバアオイ（双葉葵）である事は明白で、アオイ科のアオイではない。
>ウマノスズクサ科の双葉葵はアオイ科のアオイとは花も葉も全く違う種類の
>植物であり、この葉を正三角形に並べたものが徳川の家紋の「三つ葉葵」で
>ある。
>双葉葵は京都の賀茂神社の葵祭りに使われ、賀茂葵とも呼ばれる。
これまた悩ましい。
yamabitoさん、こんばんは。
ゼニバアオイの写真、いいですねぇ。
何時のどの写真も背景のボケ味がよいのでいつも感心してます。
ところで私の本日のプロフの花は何でしょうか？。
庭の実生の常緑小潅木に初めて咲きました。
「花の大歳時記」で調べましたが、俳句に詠まれることがない花らしく同じ写真の掲載が見つかりませんでした。
ご存知でしたらお教えください。
花の直径は６cm程です。ren
ainakarenさん 今晩は
デジカメ談など，奥深い日記にいつも感心させられ，また，愉しまさせてもいただき，ありがとうございます。
私の場合，短い昼休みの時間最優先撮影。大量の下作メーカーです。でも，花の記録は残したいとの思いで，恥ずかしながら掲載させていただいている次第です。
ところで，プロフのお花は，雰囲気と次の点からクチナシの仲間ではないでしょうか。
１ 常緑であること。
２ 白花でわりと大きい（６�僉�
３ 花芯から花弁の間に伸びている枯れたような細い紐状の雄しべのようなもの
しかし，葉がかなり細いようですね。サイトで少し似たものを探してみましたが，次のサイトのもの程度でした。
http://hikawajinja.at.webry.info/201206/article_24.html
ほかに品種がないか探したところ，ホソバクチナシという名が見つかりましたが，花の写真は見つかりませんでした。
また，クチナシの原種にヤマクチナシがありました。これについては，正確な同定が難しいのか，それとも固体差が大きいのか，違う種類と思えるくらい色々な写真が掲載されていました。
所詮素人。正確なことを申しあげられず申し訳ありませんが，多少とも参考になれば幸いです。
yamabitoさん、お早うございます。
早速のご教授ありがとうございました。
クチナシに間違いありませんね。
普通のクチナシより葉が細いのでホソバクチナシでしょうね。
これからは大切にしたいと思います。
プロフ写真は変わりますので、ここに拡大可能な写真を残させて頂きます。
ご教授、有難うございました。ren
・
ainakarenさん 今晩は
>クチナシに間違いありませんね。
合っていたようで，なによりです。
となると，良い香りも同時に楽しめそうですね。
ところで，貴重なお写真ありがとうございます。
高画質ですね。そして，花や葉の細部くっきりと写っていて，素敵ですね。ありがとうございます。
山野草中心の単調な日記にも，凛とした張がでたようです。
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