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別名:ノギナシセイバンモロコシ(芒無し西蕃蜀黍)
ススキ似の葉で小穂をつける。迷うことなく,セイバンモロコシと思い調べていたら,
>小穂は有柄のものと無柄のものが対になってつき,ともに1小花よりなる.有
>柄小穂は4〜5mm,芒がなく雄性で結実しない.無柄小穂は芒があり・・・
とあったので,写真を隈なく探したが,芒が見つからない。
>※時間の経過により取れ落ちている場合もあるので注意。
との記載もあったが,咲き始めや,出穂直後のものまで見ても見つからないのは,何か変?
疑問は間も無く解けた。
>無柄小花に芒が見当たらないこと以外、差異はない。
と記するヒメモロコシが見つかった。
このヒメモロコシの雌しべの先の色は,「紫色」とするものがあり写真(左)と違った。これについてもさらに調べると「黄色のブラシ」と記するサイトも見つかる。
さらに,セイバンモロコシは,芒付きで紫色の雌しべを掲載するサイトがある一方,芒が見当たらず黄色味を帯びた掲載写真とソックリの雌しべを掲載するサイトもあった。
そして,
>右左で柱頭の色が違います。咲きはじめと咲き終わりでかな〜
と色違いを並べるサイトもあった。
謎は深まる(単純に2色あるのかもしれないが・・・)。
名の由来は見つからない。
なお別名「ノギナシセイバンモロコシ」については
>セイバンモロコシのうち、小穂に芒(ノギ)を欠く
とあり,その別名に「ヒメモロコシ」と記載するものもある。
名もの由来も謎であった。
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