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特異な風体で,直ぐにナデシコ科と推測がついた。
同定も直ぐできると高をくくったのは先々週のこと。
シロバナマンテマ?ホザキマンテマ?
サイトは,入り乱れていた。
次のサイトにその原因らしき記載が見つかった。
http://pepd.blog66.fc2.com/blog-entry-59.html
肝心の,写したものは果たしてどちらなのか?
調べること数日。
久しぶりに本屋の立ち読みもした。掲載があったのは,シロバナマンテマについてで,しかも1冊のみであった。
なかなか判然としないが,図鑑掲載の写真似であったため,推定シロバナマンテマとした。
「【訂正の訂正】」を掲載する次のサイトは,迷走の苦悩を語っていた。
http://blog.goo.ne.jp/ken328_1946/e/13399bd9aa14e39c2a96cc40de2be500
シロバナマンテマは,マンテマの母種にあたるとあり,
>ヨーロッパ原産の2年草、花弁は白色または淡紅色を呈していますが、色の
>変化に個体差が有ります。
これに悩まされました。
>花期は5月から6月頃、草丈は約30から50センチ程、茎はよく分岐、上
>の上部は線毛が混じり、全体に粗いけにおおわれています。
7月となった今,花を写した頃の株は既に結実していた。
名の由来は
>日本には江戸時代の弘化年間(1844〜1848)に園芸用途で渡来したとされてい
>ます。逸出して北海道から九州に広がった帰化種です。名の由来は、白い花
>を付けるマンテマから。移入された時のマンテマンの名が省略されたもの、
>あるいは学名のmaritimaやAgrostemmaが変化したものとの説があり、詳細は
>不明です。
なお,シロバナマンテマとの比較で調べたホザキマンテマ。
この写真も千変万化であったが,そんな中に,昨年「シャンポール城(フランス)」の対岸にある広場で見たものに似ているものがあったので,掲載(右)する。
そして,なんと,学名「Silene gallica L. var. gallica」も,フランスに由来していた。
>【学名解説】
> Silene : sialon(唾液)|ギリシャ神話のシレネス(Silenes)に因む/マ
> ンテマ属
> gallica : gallicus(フランスの古名ゴール地方の)
> L. : Carl von Linne (1707-1778)
> var. : varietas(変種)
高山植物のタカネマンテマは
私の図鑑に、「一度会ったら忘れられない」と
あります。
一度も会った事ありませんが、図鑑見ただけでも忘れられません。
おちょぼ口みたいで可愛いお花です。
sakusakuさん 今晩は
タカネマンテマは,北岳に生えているようですね。
そして,キタダケソウも北岳特有の花。
この二つの花に逢いにいくのは,永遠の課題になりそうです。
北岳は,かなり以前になりますが,二度ほど登りました。しかし,当時は花も知らなかったし,開花時期も違っていたと思います。結果,逢えず仕舞いでした
北岳に登られることがありましたら,是非,シロバナマンテマの写真をレコに掲載してくださいね
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