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水面に何やら白いものが見える。少し離れているのでジーッと目を凝らすと花のようである。
菱形の葉の形より,ヒシの仲間と推定がついた。
このヒシは,
>ヒシ、オニビシ、コオニビシといった、一般的に知られている種以外に中間
>型や変異が分布していることが分かった。
>文献やネット情報から検索してみると「名称として」我が国に存在するヒシ
>科植物が7種類確認できる。すなわち、ヒシ、オニビシ、メビシ、コオニビ
>シ、ヒメビシ、イボビシ、トウビシである。
と種類が多く,また
>ソースによって種とされたり種内変異とされたりする「種」が存在する。そ
>れは浮葉の形状がどれも近似しており果実の形状を精査するという、いわば
>「暇人芸」によらなければ同定することが困難なことによる。
とあった。
http://waterplants.web.fc2.com/waterplants11.html
この掲載サイトには,それぞれの種についての詳解があり,更に,文末に纏められた「想像によるヒシの分類概念図(個人的想像)」は一読ものである。
「同定は職?人芸を要するものであるため,一般人は同定出来ない」とする上記サイトの暗黙のアドバイスに従い,この日記では単にヒシとした。
名の由来の前に「菱形」の由来があった。
>ヒシにちなむ名だが、葉によるのか実によるのか両説ありはっきりしない。
ヒシは,葉も実も菱形であるためのようである。
そこで,名の由来となる。
>緊(ひし)の意味で、ヒシの実の鋭い刺(とげ)からついたといわれていま
>すが、その葉が平らに広がる様子がヒシゲタ形だからともいわれている
とあり
>日本の古書の「本草和名(ほんぞうわみょう/918)」には、ひし実、「和名
>妙(わみょうしょう/932)」には菱子と記述されていて、いずれも和名を比
>之(ひし)としています。
歴史も古いようである。
※20120828:左の写真を更新しました。
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