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昨日のイヌタヌキモ撮影のおりに傍らで一群のガマ。
先日コガマと違い,上の雄花穂と下の雌花穂の間が離れている。
ヒメガマであった。コガマのような微妙な違いの考察が不要でホッとする。
なお,「ここでみわけよう!」の次のサイトは,ガマの見分け方をコンパクトに纏めている。同定に迷われている方は参照されたい。
http://www.kobe-c.ed.jp/shizen/wtplant/identify/gamarui.html
別名に「キャット・テール」とあった。
昨日は「イヌ」と「タヌキ」の藻である。
何と動物に関わる名の多いことかと思ったところ,ガマも動物であったことに気づいた

古事記の「因幡(いなば)の白兎」の話は、
>「ガマの穂綿」で傷が癒(い)えたとあるが、雄花穂(かすい)の花粉蒲黄
>(ほおう)をつけて傷が癒えたものです。
>これは、雄花穂と雌花穂が分かれているヒメガマから採取したものになりま
>す。
とあり,ヒメガマは,古よりガマの中では一番親しまれているようである。
名の由来は,2012年08月02日のコガマの日記を参照されたい。
http://www.yamareco.com/modules/diary/2110-detail-38479
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