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細い葉と細い茎の先に米粒よりも小さい小穂。
これだけの特徴があれば,直ぐに名前も分かるだろうと高をくくっていた。
針のように細いから,「ハリイかな?」と調べていると,株立ちするとあり,綺麗な円を描く写真が掲載されている。
そして,非常に良く似た仲間,マツバイが見つかった。
仕方が無いので,翌日,唯一の特徴
>糸状のごく細い地下匐枝を泥の中に伸ばして群生する。
を確認にでかける。
余りに細いので,本当に「地下匐枝」であろうかとの疑問が生じる。
本日,再々度訪問し,株立ちしない生え方の確認と,
>高さは3〜7cm。小穂は茎の先端に1個つき、2〜4mmの小さな狭卵形で赤褐色を
>帯びた鱗片が数個つく。
の確認を行ったが,確信までには至らず,推定「マツバイ」とした。
このマツバイ
>昭和中期頃まで猛威を振るっていたと伝えられるマツバイだが、除草剤が普
>及した後は、ほとんど目にすることは無くなったようである。農薬を使わな
>い田力つながり田んぼにあっても、マツバイが見られる水田は希である。
と希少なようであるが,その濃緑色の綺麗な色は,
>ヘアーグラスの名で、水草として栽培される。
>小柄なので、水槽の前面近くに植えて、底面に広がるように育てる。やや細
>かい砂の方が生育がよいとのこと。
や,
>熱帯魚屋で販売されているヘアーグラス(ニードルグラス)は別品種です
>が、水草水槽などではマツバイで代用できます。
とあり,最近のアクアリウムブームではもてはやされているようである。
名の由来は
>名前は葉がマツの葉のような形状をしていることに由来します。
とあった。
三度も足を運んでやっと調べ終えた。
「マヅハイ」ッ件の落着である


※「田力つながり田んぼ」については,下記を参照されたい。
http://park17.wakwak.com/~suhi25/06tarikifarmer/00tarikimap.htm
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