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別名:オランダウド(阿蘭陀(和蘭)独活)
マツバウド(松葉独活)
何のことはない。アスパラガスである。
しかし,名前調べで思わぬ苦労をした。
アスパラガスの漢字表記が見つからないのである。
暫らく調べていると,オランダキジカクシ,オランダウドそしてマツバウドと,3個

そのうちの「オランダキジカクシ」については,「阿蘭陀雉隠」と「和蘭雉隠し」の2つの表記があった。
しかし,「オランダ」の漢字表記は,「阿蘭陀」,「和蘭」そして「和蘭陀」の,これまた3個

となると,のこる「和蘭陀雉隠」の表記もあるのではと調べると,期待どおりであった。
「オランダウド」の表記についても,「オランダキジカクシ」と同様と推測し3個

「マツバウド」を加え,参考


ところで,オランダキジカクシは,言わずとしれた野菜である。しかし,散歩道の外れの草叢は,知る範囲では20〜30年以前から同様の草叢。開発の手は入っていない。しかし,かなりの固体で群落と成っている。
そんな訳で,もしや,帰化植物?との疑念がわき,これまた,期待どうりであったため,日記掲載とした。
帰化植物となると,渡来日が気になったので,調べてみると
>1781年にオランダ人が長崎へ持ってきたのが最初とされる。
とあり,
>江戸時代にオランダ船から鑑賞用として日本にもたらされたが、食用として
>導入されたのは明治時代。
とあった。
名の由来は
>葉が繁生し、キジをも隠すという意味から、そしてオランダは外来種である
>ことを伝えている。
とあった。
ここで言うキジ、というのは、
山用語の「キジ打ち」のキジと同じ意味でしょうか?
あるいはほんとの、鳥の雉でしょうか?
sakusakuさん 今晩は
山屋専門用語か否かですね
でも,植物屋さんには,通じない用語と思いますよ。
キジカクシの由来は
>和名は細かい葉を密に茂らせるので,キジも隠すとい
>う意味による
とあり,山屋専門用語の「キジ
更に見つけた説明文は
>和名の由来を見ても「葉」が茂るとあります。しか
>し、「絵合わせ 九州花図鑑」には「葉のような針状
>のものは枝が変化したもので葉状枝と呼ばれる」と、
>あります。では、葉は何処へ?。ユリ科と言えば綺麗
>な花を思い浮かべますが、キジカクシの花は小さすぎ
>て写真では花弁もわからない。全くキジカクシどころ
>か何もかも隠す植物。
とありました。
「葉は何処へ」「花弁を隠す」と,「生あるものを隠す」説明文中に,生き物から離れた「キジ」について語ることは,考え難いような気がしますが,如何でしょうか?
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