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散歩道から逸れ,普段立ち入らない畑の脇を進み林縁に近づくと,大きな葉が目立ち,カラムシと分かった。
似たものに「アオカラムシ」がある。
いつも,確認不足の為,出直し観察をせねばならぬ苦い経験をしているが,今回はその経験を生かし,葉の裏が白であるところを写しておいた(右の写真)。ネットで調べ,「カラムシ」の決め手となった

強い繊維が取れるようで
>苧麻はシャリ感のある麻。非常に丈夫な繊維で洗濯に強いことから、新幹線
>の座席背カバーにも使われているとか。
>麻混の服はいくつか持っているけれど、苧麻なのかもしれない。シャリ感あ
>るし。
とあった。結構身近に使われているようである。
古い時代は,衣服の重要な繊維材料であった。
>木綿の普及以降はほとんど顧みられなくなってきています。
とある。その昔は
>日本書紀に、当時の天皇がカラムシの栽培を奨励したといった記述がありま
>す。万葉集にもこの仲間が詠われています。
>今昔物語や多くの本草書にもカラムシの名が現れています。
>カかラムシ(の仲間)の繊維で織った布を上布(じょうふ)と呼び、現在で
>も越後(越後上布・小千谷縮布)、宮古(宮古上布)や石垣(八重山上布)
>が知られています。
>ただし、上布は本来は良質な麻織物を意味しますが、それに似た布も上布と
>呼ばれたようです。なお、上布は朝廷などに上納する布を意味しています。
と,盛んに栽培もされていたようである。
ところが,現在は福島県の昭和村が本州唯一の産地とあった。
この村では,「カラムシの繊維取り」講習会を開催しており,体験ブログ等が幾つか見つかり,人気のようである。
http://blog.goo.ne.jp/yukobo-kakunai/e/8e3bfb142ce3df1a30b7c4f8b704bc69
※奥会津昭和村からむし織の里:http://www.vill.showa.fukushima.jp/sato.stm
名の由来は,
>「苧(オまたはカラムシ)」は「麻のような繊維」を意味し、茎(カラ)を
>蒸して繊維をとったことから「カラムシ」となったというのが一般的です。
>麻

>(マオ

?浅田(麻だ)



どうやら,勘違い?

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