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草の合間に光るコバルトブルーは綺麗ですね。
山ですと,登山道自体が林床の様なところがあるためか,林床に育つジャノヒゲを良く目にしますが,散歩道では,藪の先にしか林床が無いので,小さな種(実ではなく,「種子」だそうです。)はなかなか見つかりません。
最近,スゲの花を追っていたので,臨床の緑の草を見る毎に少し藪に分け入っていましたが,そんな折に散歩道での初のご対面となりました。
年末に掲載しようとしていたのですが,いつもの如く「ナガバジャノヒゲ」なる似たお友達が出現し,この確認に時間を要してしまいました。
ジャノヒゲは,
>走出枝を出し群落をつくる。
>葉は根生し細く、長さ10〜30cm、幅は2〜3mmの線形。
とあり,ナガバジャノヒゲは,
>葉の長さ30〜40cm、幅1.5〜2.5mm。
>走出枝を出さず、株立ちとなる。
葉の長さと株立ちとならない点で,ジャノヒゲと推定しました。
先に「種子」と記載しましたが,
>多くの被子植物では胚珠(はいしゅ:発育して種子となる)は子房に包まれ
>て成長するのに、ヤブラン属やジャノヒゲ属では花後、胚珠が膨らんで子房
>の壁を破って露出してしまうのです。従って、果実のように見えるものは、
>じつは胚珠の発育したものすなわち「種子」ということになります。
とのこと。
そして,学名“Ophiopogon japonicus”の由来(いつもと違う?

>Ophiopogon はギリシャ語の「ophio 蛇」+「pogon 髭(ひげ)」で、和名
>のジャノヒゲを直訳したものと言われています。
とあり,“japonicus”は「日本の」と言う意味ですから,日本のジャノヒゲです。
そして,そして,いつもの名の由来は,チョット分かり難いですが,
>細い葉を蛇や竜にたとえたもの。蛇に髭がないので蛇の髭というのはおかし
>い。龍ならば納得。ジャノヒゲは尉(ジョウ)の髭(ヒゲ)が名前の由来。
>尉とは能の面のことで、尉の髭が変化してジャノヒゲになった。
とありました。
前段は不要のようですが,「蛇の髭(ジャノヒゲ)の名は、細長い線形の葉を竜の髭(ひげ)の擬(たと)えたものであるといのが一般的です。」とあり,多くが蛇


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