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生垣に利用されているのを良く見かけますが,その理由は以外にも誤植?
>ハマヒサカキは海岸に生育する常緑の低木。本州中部以南の太平洋側の海岸
>斜面等に生育する。葉は3cm前後でくさび型であり、互生する。ヒサカキとは
>イメージが異なるが、果実などを見れば、近縁種であることがわかる。
>海岸に生育する植物の多くは乾燥に対する抵抗性が高く、緑地帯や道路の分
>離植栽などによく利用される。ハマヒサカキも海岸に生育することから、一
>時大量に植栽されたことがあった
とあり,
>が、期待されたほどの耐乾性はなかったようである。その後の研究によって
>ハマヒサカキの生育立地は、海岸ではあっても持続的な水分供給のある場所
>であり、期待はずれであった理由が解明された。
とのことであり,植栽ブーム時の生き残りがそこここに生えているようです。
ところで,学名について,Eurya emarginata (Thunb.) Makino(エウリア・エマルギナタ・マキノ)との表記も見つけました。その解説には
>属名:Eurya(エウリア)ヒサカキ属は、ギリシャ語の「eurys(広い、大き
>い)」が語源。種名:emarginata Makino (エマルギナタ・マキノ)は、emarg
>inata「先端に浅い割れ目のある」という意味と、Makino は日本の植物学
>者、牧野富太郎博士のこと。
>ここで【学名雑学】 ハマヒサカキの種名の間にある、(Thunb.)って何?
>ツンブ?ツンクなら知ってる♪(笑) これは江戸時代に日本の植物をヨーロ
>ッパに紹介したスウェーデンの植物学者ツンベルクさん(リンネの弟子)の
>ことで emarginata の命名者を表します。しかし彼は、異なった属として紹
>介してしまったのです。それを牧野博士が Eurya(エウリア)ヒサカキ属と
>して「違うよ〜ぉ!」って分類しなおした訳です。学名を見ていくとこんな
>ことも解かるんですよ。ちなみに、属名でもあるヒサカキ(姫榊)は、Eurya j
>aponica Thunb.という学名です。
この日記での掲載に間違いを見つけられた方は,第二の牧野博士になってくださいね

名の由来は
>和名:ハマヒサカキ(浜姫榊)の語源は、ハマで海岸生植物(浜)を意味し、浜
>に生えるヒサカキ(姫榊=という名の植物があります) ヒは(姫)からの転訛
>で、神事に使うサカキ(榊)より小型であることからつけられたそうです。
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