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散歩道で出会う房状のこの手の花は,全て「コナラ」と思っていたところ,やけに木肌(写真右)が綺麗なものがあった。調べてみると,クヌギのようである。
>樹皮は暗い灰褐色で厚いコルク状で縦に割れ目ができる。
とあり,発達したコルク質が,コナラの木肌との違いを際立たせている。
発見?時期が遅く,枯れかかった花であり,来季以降の撮影に期待であろうか。
だが,そのお陰と言ってはなんだが,特徴的な
>葉は・・・長楕円状披針形。先端は鋭くとがる。波状の鋸歯があり、鋸歯
>の先端は長さ2〜3mmの芒となる。芒は葉緑体を含まず、日にかざすと半透
>明。側脈は13〜17対。
の確認が容易にできた。
名の由来は
>国木(くにき)または食之木(くのき)からという説がある。
と多くが記載する中,真っ向からの反論?
>これは、クニギ(国木)が転じてクヌギとなった(i-u母音交替)、とい
>う意味であろうが、ここではクヌギが、なぜ「国木」と呼ばれたか、その
>理由がはっきりしない。
>クヌギが古名のツルバミに由来するとも思えないし、ましてや漢名の
>『檪』や『橡』に関係しているとも考えられない。「図鑑」の語源は語呂
>合わせにすぎない、と言われても仕方がないようだ。
と始まる「疑問の多い木・クヌギ」のサイトは,ルーツを探求する長旅に導いてくれる。
興味のある方必訪!
http://www.ctb.ne.jp/~imeirou/soumoku/10/kunugi/kunugi.html
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