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別名:コリンゴ,コナシ,ミツバカイドウなど。
この植物は,一体何処から来たのであろうか?
と言うのも,この花が有名なのは,奥日光の戦場ヶ原。外でも見たことはあるが,何れも標高のある湿地の近くである。
こんなに大型で,花を沢山付ける植物なのに気が付かなかったのは,この木の周辺が笹原で,立ち入り出来ない場所であったためである。
昨年末,一帯の笹が突如刈り倒された。これにより,普段,見ることが無い笹原の中の木々を見ることできた。
そんな木々の一本が,沢山の花を付けている。刈り倒された笹を踏みしめ,近づいてやっとズミと分かった。
周りには,植栽されたらしく,鳥居型の支柱が付けられた木々もあったが,この木にだけはそれが無い。
植栽の折に,この木に気づかれた方が,残して下さったものか?
分布について調べてみると,
>北海道、本州、四国、九州、朝鮮の山野に広く自生する。
とあった。自生の可能性に望みが繋がったので,自生種扱いの折々の花区分とした。
名の由来は
>ズミはそめ(染め)の意味で、本種の皮を染料に用いたことに由来します。
>また、花がカイドウに似ていることからヒメカイドウ、果実がリンゴに似て
>いることからコリンゴなどの別名が付いています。
とあった。
例年であれば,6月に,日光などまで出かけなければ見ることが出来ないズミに,今年は一足早く,しかも近場で見ることが出来た。ラッキー

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