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気づいたときには,すでに花の盛りが過ぎてしまっていました。残念!
北海道(道央以南),本州,四国,九州の山地に分布するそうで,材は色が白く緻密で亀裂を生じない上,加工が容易という特徴があるそうです。和傘の先端のろくろ,傘柄,挽物,糸巻,玉突き棒,算盤玉,パイプ,漏斗,呑口,楊枝,櫛などに利用され,将棋の駒にも利用されるそうです。多用途ですね。
ところで,ハクウンボクは,葉が大きいことから地方などでは「オオバ(大葉)」という名でも呼ばれているそうです。そして,なんとこの「oba」がハクウンボクの学名Stylax obassiaの部分に使われたそうです。「何かのラテン語ではありません。」との注釈もありました。日本のローカル名の知名度も凄いですね。
名の由来は
>花の咲く様子が、白い雲を思わせるのでついた名。
花の時期は,樹木全体が白雲につつまれていますから,成る程の命名ですね。
この木,例年花盛りの写真を撮り損じてますから,撮影運は,薄運

来年も期待薄のようです

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