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もともとは,植えられたものであろうか?
しかし,最近は次の記載も見受けられ,暫定「折々の花(自生種)」扱いとした。
>北米原産の草花で、日本の気候風土にあったためか日本全土で野生化し、
>5月の初夏から開花し、晩秋の霜が降りるまで、咲き続けます。
さらに,次の判断も要求された。
>ムラサキツユクサと呼ばれている一群の植物は、園芸的に改良されているの
>で、学名や和名も混乱している。基本種であるムラサキツユクサはヌマムラ
>サキツユクサとも呼ばれ、染色体数は2n=12である。染色体数が倍加し、2n=2
>4となったものはオオムラサキツユクサと呼ばれるものであるが、これも含め
>て一般にはムラサキツユクサと呼ばれているようである。・・・染色体が倍
>加したオオムラサキツユクサはヌマムラサキツユクサに比べて全体に大型
>で、葉や花も大きい。
これも難題である。
ただ,
>オオムラサキツユクサは、ガク(顎)に毛が見られる点がムラサキツユクサ
>と異なります。 ガクの毛に、ご注目ください。
とあり,写真のものには毛が見当たらず,ムラサキツユクサとした。
>我が国へは明治初年(1868)に渡来している。
そうである。
名の由来は
>朝露のある頃から咲き、花の色が紫だから
と簡単なものしか見つからなかったが,学名については詳細なものがあった。
>ムラサキツユクサ属 [Tradescantia](トラディスカンティア)
>17世紀に英国のチャールズ1世に仕えた園芸職人「Tradescant」の名前にち
>なむ。
>Tradescant(トラデスカント)がこの属の植物を米大陸で採集して英国に送
>ったもの。
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