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別名:沙羅の木(しゃらのき)
日差しが増したこの頃,この柔らかい白い花は清々しさを感じさせてくれます。散歩道にも何ヵ所か植栽され,特徴ある木肌と共に目だっています。
ネットにも
>山地に生える。庭木や公園樹としても多く植えられている。
と,人気の程が伺えます。
なお,ソックリなヒメシャラもあるので,どちらなのかと迷うところですが,
>シャラとヒメシャラ、花の形は似ていますが、花と葉の大きさが違います。
>ヒメシャラの方が当然小さいのです。でも花も葉もよく似ているんで、大き
>さを比べてみないと最初は分かりません。
とありました。幸い,散歩道では両方を見ることが出来ます。
この両者の違いをまとめたものも見つけました。
>今日はナツツバキとヒメシャラの見分け方を少し勉強しました。
>一、花と葉がヒメシャラの方がひとまわり小さい。
>一、ヒメシャラの幹は細かく樹皮が剥けていくのに対し、ナツツバキは大き
>く剥ける。
>一、ヒメシャラの冬芽は芽鱗(ガリン:芽を包む、葉の変形物)が何重
>にも重なり合っている。ナツツバキは最初数枚の芽鱗に包まれているが、剥
>がれやすい。
樹皮が大きく剥けているのは,ぼんやりですが右の写真の左奥に確認いただけるのではないでしょうか。
名の由来は,
>夏に花が咲くツバキだから。
別名のシャラノキについては,、
>釈迦が沙羅林の中で涅槃に入ったときに、東西南北の四方に、それぞれ2本の
>沙羅の木があったとされている。釈迦が涅槃に入るや、四方の双樹は、それ
>ぞれ一樹となり、林を覆い白くなって枯れた。東西南北の双樹は、それぞれ
>常と無常、我と無我、楽と無楽、浄と不浄とにたとえられている。そこから
>沙羅双樹と言う言葉になったとされる。インドボダイジュとならび仏教では
>聖木とされている。(広辞苑より)
>この沙羅の木は、本来フタバガキ科の樹で本種とは異なるが、長い間本種が
>誤解されシャラノキと呼ばれていた。本家の沙羅の木は、熱帯雨林の構成樹
>で、日本では温室の中でしか育たない。本物の沙羅の木を写真で見ると、樹
>木や葉のサイズを無視すれば、何となく似てないこともないような気がし
>た。
との記載がありました。こちらが主となってしまったような?

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