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この小さなオトギリソウ属の花は,ヒメオトギリとよく混同されるようである。
とあるサイトに,コケオトギリは
>雄しべが5〜10個。さく果は長さ2〜3mm。秋に紅葉する。葉のつけ根に肉芽が
>でき、株が枯れても肉芽から新苗となる。花期は7〜8月。
>よく似たヒメオトギリは、雄しべが10〜20個。
と,雄しべの数の差が違いと述べながら,掲載写真の「コケオトギリ」の雄しべは10本以下ではなく,13本であった。
一方,ヒメオトギリは
>包葉は普通の葉より細い。
と掲載のあるものに,これが無いものなどである。
そんな中,両種のネットの写真を見比べていて気づいたのは,コケオトギリとする多くの写真の花粉の色が「白色」であり,ヒメオトギリは「黄色」であった。これにより,推定,コケオトギリとした。
※20141002追記:花粉の色は「白」と記載しましたが、再調査したところ黄色でしたので,訂正させて頂きます。
もっとも,
>秋に紅葉する。葉のつけ根に肉芽ができ、株が枯れても肉芽から新苗とな
>る。
とあり,秋まで待てば,正解がえられそうである。
名の由来は
>全体に小さいのでコケのようなオトギリソウの意味でこの名がある。
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