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多年草とある一方,
>葉は小さな卵形で、向かい合って生える(対生)。茎の下部は木質化する。
とあり,小低木とするものもあります。
>原産地は、アメリカのテキサス州からメキシコにかけた一帯である。
>サルビア・グレッギーの名でも流通している。
とありましたが,
>英名をオータムセージ(autumn sage)という。
>秋に花を咲かせるイメージがあるが、わが国での開花時期は6〜10月であ
>る。花径2センチくらいの唇形をした赤い花を咲かせる。
>なお、セージ(sage)というのはサルビア属の英名である。
ともありました。
チェリーセージ(cherry sage)という名で一番親しまれているようで,これで検索すると沢山のヒットがありました。しかし
>元々のチェリーセージはサルビア・ミクロフィラ(Salvia microphylla)の
>ことである。
>サルビア・ミクロフィラのほうは、花(花冠)の内側のつけ根付近に突起物
>があり、葉がざらついている。
と,すでに混同が始まっているようです。
ところでこの花は何故此処に?
散歩道の一角にある,数十年前からあるコンクリート製の壊れたプランター。元々は,道普請で備え付けられたものと思いますが一部壊れ,雑草が繁茂しています。そんなところで咲いていました。
余にもワイルドな環境で花を咲かせており,
>湘南では少ないながらも野生化したものも見られる
ともありましたので,ここにもその兆しと思い,掲載としました。
(なお,この花には同居人(?)もいました。またまた,次回


学名については
>属名の Salvia はラテン語の「salvare(治療)」からきている。薬用にな
>るものが多いことから名づけられた。種小名の microphylla は「小さい葉
>の」という意味である。
そして,肝心の名の由来は,残念ながら見つかりませんでした。
推測するに,英名の「オータムセージ」から,アキのサルビア。そして,赤い花の印象から「ベニバナ」というところでしょうか?
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