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5〜6年前までは,散歩道から少し離れたところに花を見かけた。しかし,その後は見かけることが無く,刈り取られたか持ち去られたのではと危惧していた。
ところが今年。その場所にオレンジ色の花を見つけた。
近づいてみると,オニユリであった。
周りの草は刈り払われられていたが,オニユリは残されている。成る程,例年,一斉の草刈で刈り取られていたようである。しかし,今年はオニユリに気づき残して下さった方がいたようである。お陰で,綺麗な花の群落を見ることが出来た。感謝

ユリの仲間は,花だけでは似たものが多く同定は難しいが
>日本には珠芽(むかご)をつけるユリは、オニユリしかない。
とあり,中央の写真に黒い珠芽を見ることができるたので,ホッとする。
※むかご
茎や葉のつけねなどにできる、養分をためた小さなかたまりのこと。
料理としてよく使われるのは、山の芋の「むかご」。
なお、「むかご」は、漢字では「零余子」または「珠芽」と書く。
そしてこの珠芽
>豆か小芋のような感じで食用となります。花は橙色で濃茶色の斑点が多数入
>り、先端が反り返ります。オニユリの鱗茎(球根)は大型で、コオニユリ(小
>鬼百合)とともにユリネ(百合根)として食用となり、通人に珍重されま
>す。食味は、微かに甘みとでんぷん質があり、厚めの白い花弁を食べている
>ようです。
と,上々のお味のようである。
名の由来は
>大きな花が風に揺れるさまから「ゆする」・「ゆれる」→「ゆり」の説が有
>力。朝鮮語に由来するという説もある。
>「百合」は、麟茎の形(根が重なり合っている)から。麟茎が重なり合う
>「より」→「ユリ」の説も。
>万葉集では、「由理」「由利」「佐由利」の表記があり「ヤマユリ」「ササ
>ユリ」のことをさすと思われる。
>「オニユリ」は、形が大きく豪快なことから付いたという説と、黒色の斑点
>模様のある赤橙色の花を、赤鬼の顔に見立て、この名が付いたといいう説が
>あるが、山百合と比べてそれほど大きい花ではないし、見ようによっては不
>気味な黒い斑点からすると、後者の方が正しい気がする。
とあった。
来年も,この地で花を見ることが出来ると良いのであるが・・・
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