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見慣れぬ小さな花が目に付き,大きな木の下に潜り込むように育っているイヌザンシュウの雄花(写真左)を見つけた。
ネットでも
>雌雄異株です。幹や枝に長さ1cm前後の鋭いトゲが互生(互い違いにつ
>く)します。里山では、有用樹ではないトゲのある木は作業の邪魔になるの
>で、ほとんどの場合除伐されてしまいます。したがって、イヌザンショウの
>成木はほとんど見かけません。
>やっと見つけたイヌザンショウも次回に訪れた時には既に伐採されていて、
>花(や果実)を確認できませんでした。
とあり,育っていることがわりと希?
一般的に少ない樹木のようである。
見つけた時は夕刻であったため,日を改めて撮影に向かうと,雄花は既に無く,代って雌花(写真中央)が咲いていた。撮影タイミングを掴む難しさを実感させられた。
ところで,この植物には,「カラスザンショウ」やこれとの雑種と推定される「コカラスザンショウ」があり,なかなか「イヌザンショウ」と言い切れないでいるところである。詳しい方はお教え願いたい。
名の由来は
>サンショウに似ていて、異なるので「似て非なるもの」の「非(イナ)」か
>ら転訛してイヌザンショウとなったようです。
>しばしば「イヌ」の名がつけられた植物の名は「役に立たない」ことから
>「イヌ(犬)」であるという説明がなされますが、古来「犬」は狩猟や牧羊
>など有用な存在であったことから疑問があります。
>なお、「サンショウ」の名は、山の椒(しょう)、「椒」すなわち辛味から
>名付けられたという説が一般的です。
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