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今年もこの花の香が漂ってきました。
当然,日記にも既に掲載があるだろうと思って見返したところ・・・ナイ

>強い香りを放ち、かなり遠くからでも匂ってくる。
>どこで咲いているのかを探すのも、楽しみのひとつ
との記載がネットにありましたが,この香がすると,ついついキョロキョロ辺りを探すのは,私だけではないようです。
中国南部の桂林地方原産とあり,中国語の「桂」は木犀のこと。「桂林」という地名は,木犀の木がたくさんあることに由来するとのことです。
日本には,江戸時代初期に,雌株よりも花つきが良い雄株だけが持ち込まれたようです。以来,挿し木で増やされ,日本各地に植えられるようになったとのことですが,その植栽数が膨大ということは,この花への凄い人気

この江戸時代渡来説があるなか,次の記載もありました。
>福島県いわき市にある「三島八幡神社」の金木犀(キンモクセイ)は、樹齢840
>年とされ江戸時代はるか前から金木犀(キンモクセイ)が存在したことが推察
>され金木犀(キンモクセイ)の日本伝来はナゾが多い状態が続いています。
古木のキンモクセイが福島県に持ち込まれた?とも考えられますが・・・
DNAなどで,江戸時代渡来のものと同じかどうかで判別できないのでしょうかね?
また
>九州に自生するウスギモクセイ〔O. fragrans var. thunbergii〕(ギンモク
>セイの変種)から生まれたという説などがあります。
なども。
なお,渡来についてのあれこれが「金木犀あれこれ」というサイトにありました。興味のある方はご訪問ください。
http://homepage2.nifty.com/kunimi-yaichi/essay/kinmokusei.htm
そして今,キンモクセイはギンモクセイ

>GRIN Taxonomy for Plants /アメリカ農務省 を見直したところ、品種となっ
>ていたキンモクセイの学名が 訂正されていた。代わりに 異名 (正式ではな
>い名前) として、
> Osmanthus fragrans var. aurantiacus Makino キンモクセイ
> ( = Osmanthus fragrans Lour.)ギンモクセイ
>となっていた。つまり キンモクセイ と ギンモクセイ は同一の学名であ
>り、キンモクセイは ’ 栽培品種・園芸品種 ’ ということになった。
詳細は次のサイト

http://www.geocities.jp/kbg_tree/mokusei-kin/gold.htm
名の由来は
>樹皮の様子がサイ(犀)の皮膚に似ており金色の花を咲かせるので「金木犀(き
>んもくせい)」の名前があります。
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