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別名:トウナンテン(唐南天)
>古い時代に中国から導入された栽培植物。庭園などに植栽されてきたが、最
>近は乾燥に強いことから緑地帯などの緑化樹として利用されている。
とあり,植栽であれば「気になる花」へとも思ったが,生えているのは右の写真のように散歩道から分け入った林の中。鳥の落とし物の産物と推測され,折々の花とした。
そして,漠然と記されていた上記の「古い時代」とはと思って調べてみると
>江戸時代初期に中国から渡来。
とある。わりに新しいのでは?
違う渡来説があるのかもしれない。
黄色いものはどう見ても花びら,疑う余地なしと勝手に思っていたが,
>花弁のように見えるものは顎片であり、小さいものを含めると9枚。中心部
>に集まって筒状になっているものが花弁であり、内側と外側をあわせて6
>枚。雄しべは6本。果実は冬に熟し、藍黒色。

更なる驚きは
>雄しべは触れるとめしべの方向に動くおもしろい性質があります。
である。詳細は以下のサイト!
http://yasashi.info/hi_00009.htm
上記サイトに「庭木や植え込みに広く利用されています。」とあるが,御多分に漏れず我が家の片隅にもある。
>とても丈夫で生育条件の幅も広いため庭木や公共施設の植栽などによく用い
>られています。
また,
>自然風に仕立てるため刈り込みはしません。不要枝を切り取る程度です。
>成長は遅くよほど狭い場所に植えない限りは扱いに困るようなことはないで
>しょう。
や
>丈夫で、条件の悪い場所でも育ちとても便利な樹です。成長がやや遅くあま
>り大きくならないので管理の手間も少なくてすみます。
とあり,不精ものには打って付け,重宝している。
名の由来は
>ナンテンの仲間であるが、葉がヒイラギに似ていることによる。
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