|
|
|
散歩道の遠目に菜の花似の植物が咲いており，見に行くと何方かがわざわざ種を撒かれたのでしょう，この花の繁みの中に「のざわ菜」と記された古い名札が転がっていました。
野沢菜とあった花を，ネットで確認をしようと思い「ノザワナ」で検索すると，料理関係の掲載ばかりです。人気の凄さに驚かされました
やっと次のサイトに花を見つけ，納得ですが，
＞昔は菜種油を搾るアブラナの花を”菜の花”と呼んでいましたが、今は野沢菜
＞の花を”菜の花”と呼んでいます。
＞豪雪地帯の北信州・飯山地方では、雪が融けると一面の菜の花畑が広がりま
＞す。
とあり，産地の景色も，この人気食材で様変わりしつつあるようです。
http://www.okadanouen.com/zukan/nozawana.html
ルーツについては，言い伝えと科学的根拠とに乖離があるようです。
＞一般に、カブの品種とされているが、これは1756年、野沢温泉村の健命寺
＞の住職が京都に遊学した際、大阪市天王寺で栽培されている天王寺蕪の種子
＞を持ち帰り、その子孫が野沢菜となったとの言い伝えによる。 しかし、種
＞子表皮細胞ほかに対する遺伝的研究から、これは否定されている。
＞日本のカブは、西日本で主流のアジア系（var. glabra、中国経由）と、東
＞日本の山間地に多く耐寒性に優れるヨーロッパ系（var. rapa、シベリア経
＞由）に大別されるが、野沢菜は天王寺蕪のようなアジア系ではなくヨーロッ
＞パ系の特徴が強く、福島県に近縁種が確認されている。
＞現在は、カブに由来する別の変種（var. hakabura：葉蕪）と考えられ、近
＞隣で栽培されている伝統野菜の漬け菜（稲扱菜、羽広菜、鳴沢菜、長禅寺菜
＞など）や紫かぶ（諏訪紅蕪、細島蕪など）は、いずれも近縁とみられる。
もっとも，ネットの検索結果や，広辞苑などでは
＞由来は宝暦（1751〜1764）の頃、野沢の人が上方かみがたから持ち帰った
＞天王寺蕪からとされ、野沢温泉村を中心に信越地方で栽培。
とする説が幅を利かせています。
そんな中，こんな掲載も
＞野沢菜漬の効果� 。横粟さ�最後の大発見かも！
「長野県が長寿日本一の理由は・・・」とはじまるサイトは，野沢菜漬パワー全開でした。是非，ご一読を
http://www.1-light.com/nozawanayurai.htm
名の由来は，想像どおりですね。
＞信州の風土が育てた、特産野沢菜
＞この野沢菜は、宝暦六年（1756）、長野県下高井郡野沢温泉村の名刹薬王
＞山健命寺の八代住職昇天園端大和尚が京都に遊学の際、浪速の天王寺蕉の種
＞子を持ち帰りました。早速、それを寺内の法泉地畑に蒔いたところ、北信濃
＞野沢温泉の風土、気候、地味にあった結果、葉も茎も蕉も大きくなり「野沢
＞菜」になったと言い伝えられています。
これ以外の「内容
」が記された説は，見つから「無いよう 
」http://www.katsuradafarm.com/nozawana%20yurai.htm
野沢菜＋日本茶の組み合わせのパワーにはびっくりですね。
子供のときからこの組み合わせでお茶してきました。
日本茶はがぶがぶ飲んでいます。
お茶の産地でもないのにどうしてでしょうね。
sakusakuさん 今晩は
肩甲骨の具合は，如何でしょうか。
痛みがとれたのならばよいのですが・・・
「野沢菜漬＋お茶＝強大な抗酸化力」ですから，
＞子供のときからこの組み合わせでお茶してきました。
とは凄い！
サイトには，
＞発ガン物質を抑えつけるには、ビタミンCが効果的で、野沢菜漬にはキュウリ
＞の漬物の５倍・ナスの漬物の１０倍のビタミンCが含まれています。
＞昭和６１年に長井至氏が、ガン予防に最も優れた漬物は野沢菜漬であると発表
＞しました。
と続いており，ご両親か何方かがこれを読み，日頃からこの組み合わせを実践されていたのかもしれませんね
また，「野沢菜漬＋お茶」について
＞本当に、この味は感動ものです！
とあります。これも
＞お茶の産地でもないのにどうしてでしょうね。
の回答なのでしょうねキット
同サイトには
＞どこにでもありそうですが、なかなか手に入らない漬物です。
と続きますが，まさにそーなんです。
こちらではあまり目にしません。
今度信州遠征のおりには是非ゲットしたいですね。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する