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別名:イトヤナギ, オオシダレヤナギ,オオシダレ,スダレヤナギ
柳,垂柳(中)
散歩道で見かける柳並木は,例年,気が付くと花を見ることなく葉が茂っていて,一時は,花は咲かないのでは?と思ったほどです。
今年こそはと,芽吹きから追跡し,やっとその花を見ることができました。
>シダレヤナギを含めヤナギ属は2月の後半から開葉し、開葉の最も早い樹種
>の一つである。葉の展開と同時に花が咲く。いつ花が咲いたかわからないう
>ちに散ってしまうほど花は目立たないが、虫媒花である。
とあり,ヤハリ

>多くの虫媒花は昆虫を引きつけるために蜜を出し、目立つ花を咲かせるなど
>の特性をもっている。しかし、ヤナギ類は個々の花が小さく、果穂をつける
>が、他の虫媒花に比べて見劣りする。
>こうした弱点を補強するため、早春にいち早く冬眠から目覚めた送粉者(昆
>虫)に蜜と花粉を提供する生活史戦略を採用している。花を特殊化させない
>かわりに、他の植物が成長を開始する以前に花期を早めて、送粉者の需要を
>占有している。
早春花戦略は,人にはあまり通じないようですね。
シダレヤナギは,中国原産 (奈良時代に渡来) の雌雄異株で,植栽ものは雄株が多いとあり,雄花序には黄色い雄蕊が確認できるとのことです。
よって,写真のものは雄花のようですね。
そして,風に逆らわず揺れる枝は,風に強い樹木のイメージを醸し出していますが,意外や意外
>枝垂れた枝は風の力を逃がし、樹体が風によって受ける力学的負荷を軽減さ
>せ、「柳に風」、「柳に風折れなし」といった諺は、やわらかい構造ゆえに
>折れないとイメージされるが、現実は全く逆である。シダレヤナギは非常に
>折れやすい。風による根返りもおこしやすい。また、根株に腐朽菌が入りや
>すく、腐朽が進むと風で地際から折れる。
とのことです。
名の由来は
>枝が細長く、垂れ下がっていることからの名。
とありました。
なお,こんな記載も!
>分類が困難なヤナギ属
>ヤナギ科植物は4属からなり、ヤナギ属は北半球の亜寒帯から温帯にかけて
>広く分布し、少なくても500種以上が知られている。日本には40種ほど
>ある。ヤナギ属は昔から分類が困難な植物群といわれている。
>その理由は、花の構造が非常に単純であること、雌雄異株であること、開花
>期にまだ完全に展開した葉が現れないこと、また自然雑種がつくりやすいか
>らである。
このシダレヤナギとした自身

この掲載を見つけたがためか,多少の自信


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